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芸術監督ペーター・ゲスナーのメッセージ|調布市 せんがわ劇場

芸術監督ペーター・ゲスナーより

調布市仙川町「せんがわ劇場」芸術監督;ペーター・ゲスナー氏  仙川には昔ながらの日本的で賑やかな街と
世界に唯一であろう安藤忠雄氏の設計による建築で
構成されたストリートがあります。
私は、この新しい劇場での活動を通じて、
それら仙川の街の持つ魅力をジョイントするとともに、
仙川の街らしさを守り、この街に芸術や文化的なイメージを
定着させていきたいと考えています。
そして、この劇場はそのためのセンターとして
活動していかなくてはなりません。

 

 調布市の施設であるこの劇場は、市民が演劇や音楽といった
芸術に親しむための場であり、文化的なステータスを高めるための場です。
そのために、市民に対して門戸を開いた劇場でありたいと考えています。

 

 また、質の高い舞台芸術を創造し、広く国内に向けて発信することにより、
この街が文化や芸術の街として認知されるよう事業を展開していきます。
文化・芸術の街と認知され注目を集めることは、街の賑わいへと繋がります。

 

 それらを実現するためには一般的な貸館事業も予定していますが、
それ以外の柱として劇場の自主事業に力を入れていきたいと考えています。
自主事業を進めるためには、劇場には芸術監督だけではなく、
ボランティアによる劇場のアンサンブルのメンバーが必要です。
その参加の形は、参加する人間の興味の持てる範囲や出来る範囲で構いません。

 

 まず、その0番目企画(プレ・アンサンブル企画)として、
この劇場のオープニングイベントを行うためのアンサンブルを立ち上げ、
来年度以降は劇場の自主事業をアンサンブルが中心となって
企画・運営していくことを予定しています。

 

 自主事業を現実のものとするためには金銭的な問題を含め様々な壁がありますが、
一番必要なのはこれらのプロジェクトを一緒に立ち上げて活動する人間です。

 市民、舞台芸術に興味のある方は、是非この劇場のアンサンブルに参加ください。
そして様々なことに一緒に取り組んでいきましょう。

 

 自主事業の全てを実現できるかはわかりませんが、
私は劇場のプロジェクトに皆さんと一緒に取り組み、
文化・芸術の街としてのイメージをつくりあげていきたいと考えています。

ペーター・ゲスナー

 

ペーター・ゲスナー氏プロフィール

 ドイツ(ライプツィヒ)出身、調布市在住。
演出家、桐朋学園芸術短期大学准教授、劇団「うずめ劇場」主宰。
舞台芸術財団演劇人会議主催第1回利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。

    ◎主な業務
  • (1)芸術・文化の実態把握と課題などに関する指導及び助言
  • (2)芸術・文化事業の推進及び芸術・文化スタッフの発掘と育成
  • (3)地域及び学術機関などとの交流、連携
    ◎身分;非常勤特別職
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