「御岩神社は危険で怖いって本当なのかな?参拝すると体調不良になるのか詳しく知りたい!」
茨城県日立市にある御岩(おいわ)神社を参拝したことはありますか?
古くから信仰の場所として親しまれてきた歴史のある神社ですが、「危険」「怖い」と言われることもあるようです。
ご由緒正しい御岩神社のいったい何が怖いのか、こんな疑問が浮かびませんか?
- 御岩神社の何が危険で怖いの?
- 参拝すると体調不良になるって本当?
- 御岩神社の歴史はやご由緒について知りたい
そこで今回は茨城県日立市にある御岩神社の気になる噂の真相と、神社の歴史やご由緒についてお話ししていきます。
また、この記事では御岩神社で人気のお守りや、見るべきスポットなどの情報もまとめてご紹介していきますので、興味のある方はチェックしてみてください!
御岩神社は危険という噂は真実なのか?御岩神社が危険と言われる理由
御岩神社は危険という噂は真実なのでしょうか。
御岩神社が「危険」という噂は、ネットではまことしやかなに流れていますが、結論から言うと命に関するような危険なことは何1つありません。
古くから信仰されているご由緒正しい神社であり、神聖な神社として多くの参拝者が訪れています。
「悪いものが巣食う場所」という話も一切ありません。
ではなぜ神社が危険だといわれるのかというと、おそらく非常に霊気が強い神域であることが影響しているのでしょう。
大自然の中に静かに佇む御岩神社は、独特の神秘的な雰囲気が漂っています。
御岩神社は怖いって本当?御岩神社はゼロ地場?怖いと言われる理由を紹介
御岩神社が怖いといわれているのは、御岩神社がゼロ地場だからとも言われています。
先ほどもお伝えした通り、御岩神社は神秘的な場所ではありますが、危険な場所ではありません。
ここからは御岩神社が怖いと言われる7つの理由について、それぞれ詳しくお話ししていきます!
- ゼロ地場であり強力なパワースポット
- 宇宙から見た時の神秘的なエピソード
- 心霊スポットが近い
- 辿り着くまでに深い山道を歩くから
- 祀られている神様が多い
- 古くから信仰されている
- 祟りを起こした神様と縁がある
ゼロ地場であり強力なパワースポット
御岩神社と言えば「ゼロ磁場」のパワースポットとして有名です。
ゼロ磁場とはプラスとマイナスの磁力が拮抗し合って打ち消すことで磁場が完全にゼロとなっている不思議な場所のことを言います。
ゼロ磁場は地球上でもそうたくさんあるものではなく、特異な環境であり、大きなエネルギーが生み出されているのです。
科学的には、ゼロ磁場で生じたといわれるこれらの不思議な現象は解明されていません。
しかし、実際に「ゼロ磁場で体調が良くなった」「痛みが消えた」など、不思議な体験をした人もいるようです。
ゼロ磁場に関しては謎も多いですが、「なんだかよく分からないけれど人体に影響するパワーが凄すぎて怖い!」と感じる人はいるかもしれませんね。
中には「ゼロ磁場」と聞くだけで、怖いと思う人もいるようです。
宇宙から見た時の神秘的なエピソードがある
御岩神社には、なんと宇宙に関する神秘的なエピソードがあるのをご存知でしょうか?
かつて月面探査を行ったアポロ宇宙船の飛行士が、宇宙から地球を見たときに1本の光の柱が伸びており、その場所を調べたところ御岩神社だったという話があるのです。
さらに数十年のときを経て、日本人の女性宇宙飛行士も宇宙から不思議な光を見ています。
宇宙からも見えるほどの光を放っていたという御岩神社ですが、その光を見たのは1人ではないのです。
光の正体はいまだ解明されていませんが、とても神秘的な輝きだったといわれています。
御岩神社はゼロ磁場のパワースポットでもありますが、188の神様がいる場所だとされていますので、神様の放つ力が光って見えたのかもしれません。
恐怖という感覚とは少し違うかもしれませんが、「不思議だな」という気持ちで畏怖の念を抱く人もいるようです。
何らかのパワーがあることは、間違いないでしょう。
心霊スポットが近い
また、神社周辺には有名な「本山の一本杉」という心霊スポットがあることも「怖い」という噂に関係しているようです。
少し神社から離れた場所になりますが、心霊スポットが近いことで怖がる人がいるのですね。
「本山の一本杉」は樹齢450年以上と言われており、御岩神社へ繋がる県道36号線の道路の中央にあります。
車はこの杉を避けるように迂回して通ることになるのです。
ただ、道路整備のために杉を切ろうとした人の中には、祟りで命を落とした人もいるという話が伝えられているのです。
樹齢のとても長い木には神仏が宿るという言い伝えもありますが、現在の本山の一本杉は日立市の文化財で天然記念物にも指定されて大切に保存されています。
この場所では事故が多発しているということはないようです。
心霊スポットとしての悪いイメージが広まってしまっているのは事実で、怖がる人もいます。
御岩神社と心霊スポットは何の関係もないので、安心してください。
辿り着くまでに深い山道を歩く必要がある
さらに御岩神社は御岩山のふもとにあり、境内に辿り着くまでに深い山道を歩く必要があります。
休日などで参拝者が多いときは、森林浴気分で怖い雰囲気はまったくありません。
しかし、たまたま1人で道を歩くことになったときや、曇天や日暮れで薄暗いときは確かに少し怖い雰囲気を感じることもあります。
そのまま森の中に吸い込まれてしまいそうで、早くその道を通り抜けたいと小走りになってしまう人もいるでしょう。
静けさの中に厳かなパワーを感じ、畏敬の念を感じる人もいます。
特に、都会の賑やかな街の中にある神社とは雰囲気がまったく違うので戸惑ってしまう人もいるようです。
祀られている神様が多い
先ほど少し触れましたが、御岩神社では山全体でなんと188体の神様をお祀りしています。
これほどたくさんの神様がいる霊山はとても珍しいのですが、それだけたくさんの神様がいる場所は不思議なことが起こってもおかしくはありませんね。
たくさんの神様が集まる場所は、感覚が鋭い人にとっては怖い場所だと感じる人もいるかもしれません。
神様が多い場所に行くのは恐れ多い、という思いも湧いてくるのですね。
人が立ち入るべきではない場所なのかもしれないと感じると、「危険」「怖い」という感情が生まれるのも無理はないでしょう。
古くから信仰されている
御岩神社は後ほど詳しくご紹介しますが、なんと古代の縄文時代から祭祀が行われていたことが分かっています。
非常に古くからその地には神様がいると信じられてきた特別な場所であり、普通の神社よりも長い信仰の対象となってきた歴史があるのです。
縄文の時代から現在までの長い間に、たくさんの祈りが捧げられてきた場所であることは確かです。
「良くも悪くもいろんな念が重なっているのだろう」と思うと不思議な気持ちになってしまいますね。
祟りを起こした神様と縁がある
御岩山は全体で188体の神様がいますが、御岩神社には人を祟るといわれる「立速日男命(たちはやひをのみこと)がお祀りされています。
立速日男命は国内の最古の書である「常陸国風土記」に登場する神様です。
実は、「土地を汚した人間を激しく祟った怖い神様」という言い伝えがあります。
神様に祟られるというのは、確かにとても怖いですよね。
しかしその後、人々は「立速日男命(たちはやひをのみこと)」の祟りを鎮めるために社を建てて丁寧にお祀りし、現在では祟られるようなことは無くなったといわれています。
当然のことながら御岩神社を参拝しても祟られることはありませんが、言い伝えを知っている人は怖いと感じる人もいるようです。
御岩神社に参拝すると体調不良になるのか?力が強すぎるのが理由?
御岩神社に参拝すると体調不良になる人もいるというのは、本当なのでしょうか。
御岩神社が「危険」「怖い」と言われる理由には、「参拝すると体調不良になるから」と言っている人もいます。
本当に参拝して体調が悪くなる人などいるのか、詳しく確認していきましょう!
- 参拝で体調不良に陥る人はいる
- ただし、悪い影響ではない
- 霊感が強い人は注意が必要
参拝で体調不良に陥る人はいる
結論から申し上げると、御岩神社を参拝して体調不良になる人は実際にいるようです。
体調不良の内容としては、頭痛、めまい、脱力感、吐き気などがあります。
症状には個人差があるため我慢して参拝できる程度の軽い症状の人もいますし、座り込んでしまうほど重い症状の人もいるでしょう。
実は有名な神社や力の強い神様をお祀りしている神社では、体調不良になってしまう人は決して珍しくありません。
その理由はこのあと詳しくお伝えしますが、悪い影響や祟りなどではないので安心してください。
ただし、悪い影響ではない
御岩神社で体調不良になるのは祟りや呪いなどではありません。
実は、霊山と神社の神聖な気にあたってしまうのが原因だと考えられます。
浄化の作用なども影響し、その変化に体が過剰反応してしまっているのかもしれません。
一時的な過剰反応なので、深呼吸をして心を落ち着かせるといいですね。
霊感が強い人は注意が必要
また、神聖な気が集まる御岩神社のようなパワースポットは、霊感が強い人は症状が強く出ることがあるため注意が必要です。
霊山に足を踏み入れて、無理だと思ったときは無理をせずに引き返した方がいいでしょう。
遠くから来た場合などは「せっかく来たのだから」と無理をしがちですよね。
神社にたどり着いてから体調不良になることも多く、「もったいない」と思う人もいるでしょう。
しかし、くれぐれも無理をしないようにしてください。
御岩神社とはどのような神社?歴史やご利益、お守りや御朱印などを紹介
御岩神社とはそもそもどのような神社なのでしょうか。
ここから改めて御岩神社の歴史やご利益について詳しくご紹介していきます。
他の神社にはあまり見られない、興味深い特徴なども一緒に確認していきましょう!
- 御岩(おいわ)神社とは
- 御岩神社の歴史やご由緒
- 御岩神社の御祭神
- 御岩神社のご利益
- 御岩神社の主な行事
- 御岩神社のお守り
- 御岩神社の御朱印
- 御岩神社で見るべきスポット
- 御岩神社へのアクセス方法
御岩(おいわ)神社とは
まず、御岩神社はいつ頃に創建されかという具体的な記録は残っていません。
ただし日本最古の書の1つ「常陸國風土記」に御岩神社のことを意味する名称が出てくることら、非常に古くから信仰されてきたことが分かっています。
実際、神社がある御岩山は古代縄文時代の祭祀遺跡なども発掘されているのです。
神々がいる霊山として中世では修験の場であったという言い伝えも残されています。
古代の人たちも、また中世以降の時代の人たちも、御岩山に神秘的な力が宿っていることを感じていたということですね。
現代に生きる私たちも御岩山の力に惹かれるのは、やはり神秘的なパワーがあるということでしょう。
さらに時代を経て、御岩神社では今でも神仏習合で「神仏の信仰を伝える唯一の社」として、他の寺院には見られない独自の信仰が伝わっているのも特徴的です。
現在は神社のある御岩山は茨城百景の1つになっています。
そういった点からも、「怖い」という噂はあまり気にしなくていいでしょう。
御岩神社の歴史やご由緒
御岩山の信仰は古代の縄文時代からあったとされていますが、神社の創建は国内最古の書「常陸国風土記」(721年)にも記されているほど長い歴史があります。
江戸時代には水戸藩の「出羽三山」として信仰され、境内には21の寺社と寺院があり、「寺町」「御町」と呼ばれるほどの大きな霊地となっていました。
水戸藩では、藩主が代々この御岩神社を参拝するのが常例となっていた歴史も記されています。
御岩神社の御祭神
御岩神社には拝殿の「御岩神社」と、境内社の「かびれ神宮」「斎(さい)神社」、さらに「薩都神社中宮(さとじんじゃちゅうぐう)」などがあります。
全山の総祭神はなんと188柱であり、御岩山を参拝すると国内のすべての神社に参拝したことに通じるとも言われています。
これほどたくさんの神様をお祀りしている神社はとても珍しいですが、御岩神社でそれぞれお祀りされている主な御祭神は次の通りです。
- 国常立尊(くにとこたちのみこと)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
- 伊邪那美尊(いざなみのみこと)
- 他22柱
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)
- 邇邇藝命(ににぎのみこと)
- 立速日男命(たちはやひをのみこと)
- 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高皇産霊神(たかむすびのかみ)
- 神皇産霊神(かみむすびのかみ)
- 八衢比古神(やちまたひこのかみ)
- 八衢比賣神(やちまたひめのかみ)
- 立速日男命(たちはやひをのみこと)
御岩神社のご利益
御岩神社では全山で188体もの御祭神をお祀りしているため、得られるご利益は非常に多い点が特徴です。
一般的な心願成就のほかに、心身の健康、安産祈願などのご利益も得られると言われています。
主な御利益は次の通りです。
- 心願成就
- 家内安全
- 社運隆昌
- 車清祓
- 心身健全
- 病気平癒
- 厄除開運
- 方災除
- 諸願成就
- 神恩感謝
- 合格祈願
- 除災招福
- 安産祈願など
御岩神社に参拝すると、国内のいろんな神社へ同時に参拝するほどのご利益が得られるかもしれません。
しっかりと手を合わせて参拝し、たくさんのご利益を授かりたいですね。
御岩神社の主な行事
御岩神社は、1日に数千人の参拝者で賑わう霊験あらたかな神社だといわれています。
1年を通して伝統的な行事が執り行われていますが、主な行事は次の通りです。
御岩神社の年中行事 | |
歳旦祭 | 1月1日 |
節分祭 | 2月節分の日 |
かびれ神宮祭 | 2月11日
表参道の奥宮例祭 |
祈年祭 | 2月18日
御年安泰祭。 農耕従事者種籾をお供えして、祈願の上播種用とする祭り |
例祭 | 4月8日 |
春季回向祭 | 4月第3週 土曜日・日曜日
斎(さい)神社の例祭で回向立と呼ぶ。 神仏混淆の伝統行事で、宗教宗派を問わず供養する大祭 |
薩都神社例祭 | 5月上旬
裏参道の奥宮例祭 |
夏山禅定 | 8月第1週 日曜日 |
中元祖霊祭 | 8月第1週 日曜日
盆塔婆供養 |
秋季回向祭 | 10月第3週 土曜日・日曜日
神仏混淆の伝統行事で宗教宗派を問わず供養する大祭 大日如来像が御開帳される |
七五三詣祭 | 10月~11月 |
新嘗祭 | 11月18日 |
宗教や宗派を超えて執り行われる壮大なお祭りで、すべての霊魂を冥福に導き、すべての神様・仏様・ご先祖様に守護してもらうという伝統行事になります。
どんな信仰を持つ人でも歓迎されますので、興味がある方はぜひ参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。
なお回向祭は春と秋に2度行われますが、毎年時期が決まっています。
神社の公式HPにも案内が出ますのでチェックしてみてくださいね。
御岩神社のお守り
御岩神社で人気のお守りをいくつかご紹介します。
期間限定のお守りもありますが、ご利益確かなお守りは見た目も美しく、かわいいものがたくさんありますよ。
①大日如来御守
美しい模様が刻まれた真っ白な箱の中にお守りの巾着袋と大日如来の力を込めた水晶が入っているお守りです。
持っているだけで邪悪なものからしっかり守ってくれそうな清らかなパワーを感じます。
参照:X(旧:Twitter)
②干支福守
干支にちなんだ福を授けてくれるお守りです。
参照:X(旧:Twitter)
参照:X(旧:Twitter)
③授守(さずけまもり)
御岩山をイメージした三角の形をしたお守りです。
「良いご縁を授かりますように」「赤ちゃんを授かりますように」という願い事にご利益があります。
「結婚したい」「赤ちゃんが欲しい」という方はぜひ持っておきたいですね。
参照:X(旧:Twitter)
参照:X(旧:Twitter)
御岩神社の御朱印
なお御朱印は、参拝後に授与所(9時~17時)で1枚300円で入手可能です。
通常の御朱印 | ・「御岩神社御朱印」と「賀毗禮神宮御朱印」の2種類 |
見開き御朱印
(休日やお盆時期) |
・「御岩神社御朱印」と「賀毗禮神宮御朱印」を合わせた見開き御朱印
・直接書き ・中央に大きな印を押すため蛇腹型の御朱印帳のみ受付 |
正月時期限定の御朱印
(1月中) |
・「正月限定御朱印」
・直接書き |
春季回向祭の2日間
(4月) |
・「阿弥陀如来御朱印」
・書き置き |
薩都神社例祭の時期
(5月1日) |
・「薩都神社中宮御朱印」
・書き置き |
夏山前提の時期
(7月中旬~9月初旬) |
・「夏山禅定御朱印」
・書き置き |
秋季回向祭の2日間
(10月) |
・「大日如来御朱印」
・書き置き |
直接書きとなっている御朱印は、筆耕者がいない場合は書き置きのものが頒布されます。
詳しくは社務所や授与所で確認してみてくださいね。
さらに上記以外にも、例祭に合わせて特別な御朱印が頒布されることもあるようです。
いつ、どのような御朱印が頒布されるのかは神社の公式HPでもお知らせされますので、入手したい方はマメにチェックしてみてください。
また御岩神社では、オリジナルの御朱印帳も複数用意されています。
白黒の陰陽を表したようなシンプルなデザインの御朱印帳や、龍をデザインした重厚感のある御朱印帳が大人気です。
御朱印と一緒にぜひ参拝時に入手してみてはいかがでしょうか。
参照:御岩神社公式サイト
御岩神社で見るべきスポット
御岩神社は御岩山のすべてが神域となっており、見るべきスポットはたくさんあります。
次にご紹介するスポットはぜひ立ち寄ってみるのもおすすめですよ。
いろいろ見て周りたいときは登山やハイキングを意識した歩きやすい服装で、飲み物などの準備をしてお出かけくださいね。
①三本杉
御岩神社の社務所のすぐ近くには、三本杉と呼ばれるご神木があります。
樹齢は推定500年~600年、樹高は約50メートル、幹の周りは約9メートルもあり、茨城県の天然記念物に指定されている大変立派な巨木です。
参照:X(旧:Twitter)
②後生車(ごしょうぐるま)
菩提車(ぼだいぐるま)とも呼ばれています。
参照:X(旧:Twitter)
③斎神社の天井画「雲龍図(うんりゅうず)」
御岩山の斎神社の回向殿(えこうでん)の天井には、「雲龍図(うんりゅうず)」という大迫力の天井画があります。
こちらは、平成28年の空きに茨城県北芸術祭で岡村美紀さんという女性画家によって描かれたものです。
ダイナミックで力強い画は見る人を圧倒するほど見事なものですが、神社オリジナルの御朱印帳のデザインにもなっています。
参照:X(旧:Twitter)
④御岩山頂
御岩神社のある御岩山は山頂まで登ることができます。
標高は約530メートル、片道およそ60分で、かなり急斜面の道が続くため体力のある方しか厳しいのですが、山頂から見る眺めは絶景です。
参照:X(旧:Twitter)
御岩神社へのアクセス方法
最後に、御岩神社へのアクセス方法を確認しておきましょう。
まず御岩神社と御岩山を参拝するときの基本情報は、次の通りです。
御岩神社・御岩山の参拝時の基本情報 | |
住所 | 〒311-0402 茨城県日立市入四間町752 |
電話番号 | 0294-21-8445 |
参拝時間 | 6:00~17:00 |
登拝時間(入山可能時間) | 6:00~15:00 |
社務所の受付時間 | 9:00~17:00 |
注意事項 | 降雨・降雪・積雪時の入山禁止
午後3時以降の入山禁止 動植物や石の採取禁止 火気厳禁 ゴミ投棄厳禁 食事・酒類禁止 山頂へ上る際の飲み物は必ず各自で持参すること 御岩神社から上に登る山頂ルートにはトイレはなし |
神社HP | 御岩神社公式サイト |
公共交通機関を利用する場合と、自家用車やタクシーで行く場合のアクセス方法は次の通りです。
バスで行く場合 | ・JR常磐線 日立駅から約35分
・バス中央口1番乗り場、茨城交通60東河内方面へ乗車 ・御岩神社前で下車 |
タクシーで行く場合 | ・JR常磐線 日立駅から約20分
・日立駅中央口にタクシー乗り場あり |
自家用車で行く場合 | ・三郷ICから約1時間30分
・日立中央ICから御岩神社までは車で約10分 ・社務所前駐車場P1が最寄りの駐車場 ・混雑時は県道36号線沿いにある御岩神社入口近くの駐車場P2 ~P4の駐車場も利用可能 ・高鈴山、神峰山への登山は、本山トンネル駐車場へ |
御岩神社へは、JR常磐線の日立駅が最寄り駅になります。
常磐線は品川や東京、上野など都内主要駅から乗車でき日立駅までは一本なのでアクセスもよく大変便利ですよ。
バスなら約35分、タクシーなら約20分の距離です。
自家用車で行く場合は最寄りが日立中央ICになり、そこから約10分で御岩神社の社務所前駐車場に到着します。
終末や大型連休などの混雑時はP2~P4 の駐車場も利用できますし、状況に応じて臨時駐車場も利用可能です。
御岩神社の周辺には日立おさかなセンターやシーバーズカフェなどの観光スポットもありますので、自家用車での移動が便利かもしれません。
なお御岩神社までの参道は、P1駐車場を出てから片道8分ほど歩きます。
歩きやすい服装や靴で出かけるようにしましょう。
ハイヒールやサンダル、肌の露出が多い服装は参拝にはもちろん、安全性も心配なので避けてくださいね。
また午後3時以降の入山や、降雨・降雪・積雪時は入山が規制されます。
お出かけ前には必ず、神社の公式HPなどをチェックして安全な参拝を心がけてください。
荒天時や降雪時は、無理にお参りするのは避けましょう。
まとめ
今回は茨城県日立市にある有名なパワースポット、御岩神社についてご紹介しました。
御岩神社の「危険」「怖い」と言われる噂の真相についての結論をまとめると次の通りです。
- 御岩神社は決して怖い場所ではない
- ゼロ磁場のパワースポット
- 神聖な気に体調不良になる人はいる
- 188の神を祀り古くから信仰される
- ご利益も多く見どころも多い
御岩神社は宇宙や神様に関する不思議な話がいろいろ伝わっていますが、怖い場所ではありません。
神聖な場所でたくさんの神様のご利益も授かれる神社なので、ぜひ参拝してみてくださいね!