「神社に歓迎されてないサインってあるの?神社やお寺に歓迎されない理由や対処法があれば知りたい!」
神社には相性があると聞いたことがある人もいるでしょう。
確かにスピリチュアルな観点では、神社に歓迎されていないサインがあると言われています。
とはいえ、一体どんなものが神社に歓迎されてないサインなの?とこのような疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?
- 神社に歓迎されてないサインって?
- 神様に拒絶される理由は?
- 神社に歓迎されてないときの対処法は?
そのため、今回は神社に歓迎されてないサインについて詳しくご紹介します。
神社に歓迎されてないサインをきちんと知っておき、適切な方法で対応していきましょう。
神社に歓迎されてないサインとは?神様に拒絶されているサイン10選
冒頭でも触れたように、神社に歓迎されてないとき、それが何らかのサインとなって表れるようになります。
どんな形で表れるかは、分かりません。
また、科学的根拠のあるものではなく、あくまでもスピリチュアル的な要素だということも覚えておいてください。
神社に歓迎されてないサインは複数ありますが、今回はその中でも比較的起こりやすいものを紹介しましょう。
- 交通機関のトラブルに巻き込まれた
- 神社に行こうとしたら道に迷った
- 神社に行く日になったら体調を崩した
- 神社に行く日に急用が入った
- 神社に行こうとしたら忘れ物をした
- 神社に行く途中に動物の死骸を見かけた
- 神社の境内で転んで怪我をした
- 神社の門をくぐった途端寒気がした
- 神社に行こうと思うが気が進まない
- 神社の門が閉まっていて入れなかった
神社に行こうとしたら交通機関のトラブルに巻き込まれた
神社に向かっているとき、交通機関のトラブルに巻き込まれたことはありませんか。
電車が遅延していた、緊急停止してしまった、道路が大渋滞していたなど、思っていた通りに神社にたどり着けないこともあるでしょう。
交通機関のトラブルはあなたのせいではありませんが、これは神社に歓迎されてないサインだと言われています。
神社が、あなたの参拝を拒否しているのです。
交通機関のトラブルに巻き込まれたときはそもそも行く手段がありませんし、その日の参拝はやめた方が良いでしょう。
神社に行こうとしたら道に迷った
神社に行く途中、道に迷ってしまうというのも歓迎されてないサインです。
初めて行く神社であるなら、大抵の人はナビを見ながら行くでしょう。
ナビに従って進んでいたはずなのに、なぜかたどり着かない…というのは、神社に拒絶されてるからかもしれません。
また、目の前に見えてるのに入り口が分からないというときも同様です。
神社があなたの参拝を快く思っていないため、道に迷わせてたどり着かないようにしているのかもしれません。
この場合、日を改めて再チャレンジすることがおすすめです。
神社に行く日になったら急に体調を崩した
思い当たる節がなく、昨日までは何ともなかったのに、神社へ行く当日になっていきなり体調をくずすのも歓迎されてないサインです。
熱が出る、頭痛がするなどの症状が出ることが多いようです。
風邪を引いたわけでも、何かに感染する可能性があったわけでもないので、体調を崩す理由が分からないというケースがほとんどでしょう。
そしてこの場合、高確率で割とすぐに体調は回復します。
だからこそ、「一体何だったんだろう?」と不思議でたまらない感覚になると言えます。
翌日になっても体調が回復しない場合は病気などの可能性もあるため、早めに病院へ行ってみてください。
神社に行く日に急用が入った
元々「この日に行こう」と決めていたにも関わらず、直前になって予定が狂うこともあるでしょう。
急に仕事が入ってしまったり、断れない用事が入ってしまうのは、残念ながら神社から歓迎されてないサインです。
他にも、出かける直前に急な来客があったり、電話の相手と長電話になってしまうなども想定外の出来事でしょう。
こういった急用、予定になかったことが起こるときには、神社への参拝を一時的に取りやめることをおすすめします。
また日を改めて、訪れるようにしてみてください。
神社に行こうとしたら忘れ物をした
神社に行こうと思って家を出たあと、忘れ物をしていることに気づくケースもあるでしょう。
普段は忘れ物などしないのに、この日に限って忘れ物をするというのも、神社から歓迎されてないことが原因かもしれません。
特にスマホや財布など、「ないと困る」と感じるレベルの高いものほど、拒絶度も高めといえます。
スマホがなければ道を調べたり連絡することもできませんし、財布がなければ交通費やお賽銭を出すこともできません。
これは残念ですが、神社から「来ないで」と言われているサインと言えるでしょう。
神社に行く途中に動物の死骸を見かけた
道路などに動物の死骸があったり、動物の死骸を見たことのある人はいるでしょう。
しかしながら動物の死骸というのは、そう滅多に見るものではありません。
スズメやカラスを見かけるような頻度では、動物の死骸を見ることはないはずです。
そんな珍しいこと、縁起の悪いことが神社に行く途中で起こったら、なんとなく気分がヘコむことでしょう。
こういう縁起の悪いことが起こったときは、家でおとなしくしているのが一番です。
また、神道では死はケガレとして拒絶されてきました。
死を目の当たりにした人にもケガレがあると考えられますから、動物の死骸を見たときは神社に行くのではなく家に帰ることをおすすめします。
神社の境内で転んで怪我をした
神社の境内で転んだりケガをするのも、縁起が悪いこととして考えられています。
何もないところでつまずいたり、階段を踏み外したりといったことがあったら、神社に歓迎されていない可能性が高いです。
ただし、普段から「何もないところで転ぶ」などおっちょこちょいな一面があるのなら、神社に歓迎されてないからとは限りません。
この場合は、単純にあなたのおっちょこちょいが神社でも発揮されてしまったのでしょう。
あくまでも普段はしっかりしてる人であるなど、何もないところでケガをすることのない人に限ります。
神社の門をくぐった途端寒気がした
神社のような神聖な場所では、目に見えない何かを感じることは珍しくありません。
ひんやりしたり、空気がピリッとしてると思うこともあるでしょう。
こういう感覚に陥ることは決して珍しいことではなく、むしろ神社から歓迎されているサインと言われています。
しかし逆に、神社に足を踏み入れた途端にぞわっとするような寒気を感じたときは要注意です。
気が引き締まるような感覚ではなく、悪寒に近いような感覚になったときは、神社から歓迎されていません。
この場合、何か良くないことが起こる可能性もあるので、参拝は後日にした方が良いでしょう。
神社に行こうと思うが気が進まない
前々から「今日は○○神社に行こう」と決めていたにも関わらず、当日の朝になったら「行きたくない」と思うこともあるでしょう。
理由ははっきりしないものの、なぜか気分が乗らない、気が進まないというときにも、神社から歓迎されていない可能性があります。
もしくは、神社に行ったものの「早く帰りたい」と感じてしまうのも同様です。
神社に祀られている神様は、目で見ることはできません。
だからこそ、感覚として私たちに何かを伝えようとしてくることは、決して珍しいことではないのです。
神社の門が閉まっていて入れなかった
時間などはきちんと調べてきたはずなのに、着いたら門が閉まっていた、参拝時間が終わっていたということもあるでしょう。
この場合も、神社があなたのことを歓迎していない可能性が高いです。
また、たとえ門が開いていて入れたとしても、自分のやりたいことができなかった場合も歓迎されていません。
欲しかった御朱印やお守りが買えなかった、社殿の見学ができなかったなど目的が達成できないこともあるでしょう。
こうなると、神社に来た意味がないと感じるのも無理はありません。
門が閉まっていたり、やりたいことができないときは、あまり神社から好かれていないと言えます。
神社やお寺に歓迎されない理由は?拒絶されてしまうのはなぜ?
そもそもなぜ、神社に歓迎されないということが起こるのでしょうか。
神社からの拒絶というのは、あくまでもスピリチュアルなものであり、感覚的なものです。
とはいえ、明らかに歓迎されてない兆候が出るわけですから、なぜなのか気になるでしょう。
そのため、ここからは神社やお寺に歓迎されない理由について、以下の通りお伝えします。
- その寺社仏閣と相性が悪いから
- よくないものに憑りつかれているから
- 訪れるべき時期ではないから
- 自分勝手な気持ちを抱いているから
- 神様を敬う気持ちが足りていないから
その寺社仏閣と相性が悪いから
人と人に相性の良し悪しがあるように、人とお寺、人と神社にも相性があります。
神社に歓迎されていないのは、単純にあなたとその神社の相性が良くないからかもしれません。
「相性」というのは目には見えませんが、必ずあるものです。
あなたと神社の相性が悪く、神社側が「あなたに来て欲しくない」と感じているため、様々な拒絶のサインが出てしまうというわけです。
神社に歓迎されてないサインが見つかったら、まずは「神社との相性」を疑ってみると良いかもしれません。
何かよくないものに憑りつかれているから
人と神社に相性があるように、神社から好かれていないと拒絶されるということが分かりました。
基本的に神社は、誰のことでも受け入れてくれます。
しかし、あなたが何か悪いものに取り憑かれているときは話が別です。
あなたに取り憑いているものの正体は分からなくても、決して良いものではないことは明らかでしょう。
こうしたものは、神社からするとケガレとして扱われます。
どこか特定の場所に行ったあとからなんとなく体調が優れないような場合、それは「何か」に取り憑かれているサインかもしれません。
訪れるべき時期ではないから
神社に行く前に嫌なことがあったなど、気持ちがネガティブになっている…ということはありませんか。
神社は神聖な場所だからこそ、心の影響を大きく受けると言われています。
あなたの気持ちがネガティブに傾いているときは、神社に行くべきではありません。
言葉で説明するのは難しいのですが、今は訪れる時期ではないのでしょう。
また、身内や親しい人が亡くなったなど、縁起の良くないことが起こったときも参拝は日を改めた方が良いかもしれません。
自分勝手な気持ちを抱いているから
神社では、お賽銭をしてお願いごとをするという人も多いです。
このこと自体は珍しいことではありませんし、決してダメということはありません。
しかしあくまでも神社は、感謝気持ちや幸せを願う場所です。
あなたが自分勝手なお願いをしてばかりいると、神社から拒絶されてしまいます。
たとえば「宝くじに当たりたい」「出世して同期を見下したい」「一生遊んで暮らせるお金が欲しい」などは、自分勝手すぎる願いでしょう。
このような欲が強すぎる人は、神様から嫌われてしまいます。
願いごとというのは努力して叶えるというのが大前提なので、最初から神頼みをするなど論外なのです。
神様を敬う気持ちが足りていないから
神様というのは、目に見えるものではありません。
そのため、どこにいるのか、どんな姿をしているのかは誰にも分からないでしょう。
しかし、神様を信じる気持ちがとても大切です。
形上お参りには行くものの、「どうせ無駄」などと思っていませんか。
お参りをしても意味が無い、神様なんていないと心の中で思っていると、それが神様にも伝わってしまいます。
神様を敬う気持ちがない人、足りていないと判断された人が神社から歓迎されないことは、言うまでもないでしょう。
神社に歓迎されていないサインがあったら?対処法を解説
ではもし神社に歓迎されていないサインを感じたときには、どうすれば良いのでしょうか。
どんな形でサインが出るかは分かりませんが、拒絶されてるサインを感じたときには、早めの対処が大切となります。
もちろん状況なども関係してきますが、歓迎されてないときは以下のことを試してみてください。
- なるべく短時間で参拝を終える
- 必ず正しい参拝手順を守る
- 神様への感謝をお伝えする
- お願い事をするのは控える
- 歓迎されているタイミングで再度参拝を計画する
なるべく短時間で参拝を終える
神社から歓迎されていないときには、なるべく早めに参拝を終わらせることが大切です。
くれぐれも、神社に長居しないようにしましょう。
拒絶されている神社に長く居座ることは、あなたにとっても良いことではありません。
なぜなら、自分自身のエネルギーを消耗してしまうからです。
あなた自身が後々辛くなるわけですから、最低限の参拝で終わらせるといいでしょう。
ダラダラと長引かせず、ささっと心配して神社をあとにするのがおすすめです。
ただし、短時間で終わらせるからといって、参拝手順が適当になったりしてはいけません。
短時間とは、「参拝以外のことをしないで帰る」という意味だからです。
必ず正しい参拝手順を守る
神社から歓迎されていないと感じたときこそ、参拝のマナーをきちんと守るようにしましょう。
一般的な参拝の手順は、以下のようになっています。
- 鳥居をくぐる前に一礼する
- 参道は左右のいずれかを歩く
- 手水舎で口と手を清める
- 二礼二拍手一礼でお参りする
- 鳥居を出たら一礼する
こちらはあくまでも一般的な参拝手順であり、神社によっては手順が異なるケースもあるので気をつけましょう。
大きな神社であれば、公式ホームページに「参拝手順」などが記載されていることもあります。
このように神社を訪れる前に、ホームページなどで情報を集めておくと良いかもしれません。
神様への感謝をお伝えする
神社を訪れたときには、必ず神様への感謝の気持ちを伝えてみてください。
神様は、日頃から私たちのことを見守ってくれています。
だからこそ、しっかりと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
お参りに行ったとき、「いつもありがとうございます」と伝えるだけで、神様への印象は大きく変わっていくものです。
日々の積み重ねで、拒絶の度合いも少しずつ変わっていくはずです。
まずは神様への感謝の気持ちを持ち、その気持ちをしっかりと伝えることを心がけていきましょう。
お願い事をするのは控える
神社では、お賽銭をしてお願いごとをする人も多いです。
しかし、神社から歓迎されていないサインがあるときには、お願いごとをするのはやめておきましょう。
特に自分本位なものや、欲望の塊と思われるお願いはするべきではありません。
自分がこうなりたい、というものではなく、感謝の気持ちを伝える場にするといいでしょう。
先程も触れたように、神社から拒絶されているときこそ感謝を伝えるべきなのです。
「今日まで何事もなく過ごせました。ありがとうございます」など、参拝のときには感謝の気持ちだけを伝えるようにしてみてください。
そうすれば、少しずつ神社からの拒絶されているサインも緩和されていくのではないでしょうか。
歓迎されているタイミングで再度参拝を計画する
神社から歓迎されていないのは、タイミングが悪いという可能性もあります。
たとえば、気持ちが落ち込んでいるときや感謝の気持ちを伝えていなかったときなどは、神社から歓迎されることはありません。
こういうときは、日を改めて参拝に行く計画を立てましょう。
気持ちが落ち着き安定しているときや、十分に感謝の気持ちを伝えてから再度神社を訪れてみてください。
最初のときに、あからさまに歓迎されてないサインがあったのに、次に訪れたときにはなんともなかったというケースも少なくありません。
もし神社に行ってから日を改めることにした場合は、境内には入らず鳥居で一礼してから帰るようにしましょう。
いかなるときでも、神社や神様に敬意を払うことが大切なのです。
まとめ
ここまで神社に歓迎されてないサインについて、ご紹介しました。
- トラブル等は歓迎されてないサイン
- 他にも急用が入る等がある
- 寺社仏閣との相性問題もある
- 神様を敬う気持ちを持つことも大切
- 神様への感謝をお伝えしてみよう
神社と人には相性があるため、どうしても「合わない」ということも出てきます。
とはいえ、はっきりと理由などが分かるわけではないので、モヤモヤしてしまう人もいるでしょう。
大半の場合、神社から歓迎されていないサインが見られたときには、日を改めて参拝することをおすすめします。
強行突破しても、良いことは何もないということを覚えておきましょう。
また、大切なのは「感謝を伝えること」と「神様を敬うこと」です。
この2つをしっかり行っていけば、最初は神社から拒絶されてしまっても、いずれ歓迎してもらえる日がくるはずです。