「5月生まれなんだけど、エメラルド以外にも誕生石があるって本当? それぞれの宝石言葉や意味についても知りたいな」
5月の誕生石と言えば、美しいグリーンが特徴的なエメラルドが有名ですよね。
でも実は、エメラルド以外にも5月の誕生石があるんです。
- エメラルド以外の5月の誕生石にはどんな種類があるのか?
- それぞれの誕生石にはどんな意味や由来があるのか?
- ラピスラズリは5月の誕生石なのか?
など、5月の誕生石について知っておきたいポイントは多いはず。
そこで今回は、『エメラルド以外を含む5月の誕生石』というテーマで、それぞれの特徴や意味などを深掘りしていきます。
よくある疑問「ラピスラズリが5月の誕生石かどうか」についてもお話していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
5月の誕生石はエメラルド以外にある?アベンチュリンは?
5月の誕生石と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはエメラルドですよね。
でも実は、エメラルド以外にも5月の誕生石と呼ばれる宝石がいくつかあるんです。
- エメラルドと翡翠(ヒスイ)が一般的な5月の誕生石
- アベンチュリンを5月の誕生石とする考え方もある
- 誕生石は月単位だけでなく、日単位でも決まっている
というわけでここでは、エメラルドとそれ以外の5月の誕生石について紹介していきます。
誕生石のアイテムを選ぶときの参考にしてみてください!
5月の誕生石はエメラルドと翡翠が一般的!
結論からいうと、5月の誕生石としてメジャーなのは、エメラルドと翡翠(ヒスイ)の2種類です。
エメラルドは鮮やかなグリーンが魅力的な宝石で、4大宝石の一つに数えられています。
古くから世界中で愛されており、後述する通りクレオパトラが愛した石ともいわれているんですね。
翡翠についても、エメラルドと同じくグリーンのイメージが強い宝石です。
2016年には日本の国石にも選ばれており、日本人にとってなじみ深い宝石といえますね。
一方でエメラルドとは異なり、
- ホワイト
- ラベンダー
- レッド
などさまざまな色があるのも特徴的です。
5月の誕生石のアイテムを探しているなら、エメラルドや翡翠のものを見てみるとよいでしょう!
インドの翡翠「アベンチュリン」も5月の誕生石という考え方も
実はエメラルドや翡翠以外に、アベンチュリンを5月の誕生石とする考え方があります。
アベンチュリンは、主にインドで産出されることから「インド翡翠」とも呼ばれるグリーンの宝石です。
古来チベットでは仏像の目を飾る石として使われ、洞察力を高める効果があるとされてきました。
ちなみにアベンチュリンがなぜ5月の誕生石と言われるようになったのかは諸説あります。
一説では、エメラルドの語源が「緑の宝石」なので、同じく緑色のアベンチュリンも加えられたのではないかと考えられています。
いずれにせよ、エメラルドほどメジャーではありませんが、アベンチュリンも5月生まれの人におすすめしたい素敵な宝石です!
誕生石は月単位だけでなく日単位でも決まっている
「え、誕生石って月ごとじゃなかったの!? 」と驚いた人もいるのではないでしょうか?
実は誕生石は、月だけでなく日単位でも決められているんです。
たとえば5月だと、
- 5月1日はロードナイト
- 5月2日はユナカイト
- 5月4日はペリドット原石
……というように、日によってさまざまな宝石が割り当てられています。
以下に5月の誕生石一覧をまとめておいたので、興味があれば自分の誕生日の宝石を調べてみるのもおすすめです。
エメラルドや翡翠以外の選択肢が増えるので、ぜひチェックしてみてください!
5月1日 | ロードナイト、アマゾナイト、ネフライト |
5月2日 | ユナカイト、タイガーアイ |
5月3日 | グリーン・ジルコン、モルガナイト |
5月4日 | ペリドット原石、エメラルド |
5月5日 | レッド・コーラル、血赤珊瑚、ターコイズ |
5月6日 | アイドクレース、グリーントルマリン |
5月7日 | ホワイト・ゴールド、モリオン |
5月8日 | エメラルド・キャッツアイ、ブラックトルマリン |
5月9日 | ブラック・パール、マザーオブパール |
5月10日 | トルコ石原石、サンストーン |
5月11日 | レース・アゲート、ブルーレースアゲート |
5月12日 | カコクセナイト、アンバー |
5月13日 | アイボリー、ジェイド |
5月14日 | ブルーグリーンジルコン、エンジェライト |
5月15日 | レッド・ジェダイト、ガーデンクォーツ |
5月16日 | モルダバイトのカメオ、アンバー、ラピスラズリ |
5月17日 | パープル・サファイア、サファイア |
5月18日 | ゴシェナイト、スモーキークォーツ |
5月19日 | ラピスラズリ原石、ブルーカルセドニー、カルセドニー |
5月20日 | グリーンゴールド、ガーデンクォーツ、アイオライト |
5月21日 | ツイン・パール、ラピスラズリ、レモンクォーツ |
5月22日 | デンドリテック・クォーツ、デンドリティッククォーツ、セレナイト |
5月23日 | レインボー・ガーネット原石、セレナイト、ガーネット |
5月24日 | ホワイトムーンストーン、ムーンストーン、アメトリン |
5月25日 | ブルーアンバー、アクアマリン |
5月26日 | 銅、レモンクォーツ、ルチルクォーツ |
5月27日 | グリーントルマリン、クリソプレーズ |
5月28日 | ホワイトカルセドニー、アマゾナイト |
5月29日 | グリーン・グロッシュラー・ライト・ガーネット、アゲート |
5月30日 | ツァボライト、シトリン |
5月31日 | スモーキークォーツ原石、クリソプレーズ、カイヤナイト |
https://www.therapy-stone.com/blog/archives/21578/#19
https://karatz.jp/birthstone_may/
https://micane.jp/may-birthstone
5月の誕生石「エメラルド」はどんな石?宝石言葉や意味は?
5月の誕生石といえば、鮮やかなグリーンが美しい「エメラルド」が有名です。
でも、エメラルドってどんな特徴があるのか詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか?
そういうわけでここでは、以下の点を中心に、エメラルドがどんな石なのか深掘りしていきます。
- エメラルドは鮮やかな緑色が特徴の宝石
- クレオパトラにも愛された、古くから貴重とされてきた石
- 幸福や愛、繁栄を意味する宝石言葉を持つ
- コロンビアが主要な産地として知られている
宝石言葉や意味を知っているとよりパワーを引き出しやすくなりますから、ぜひ参考にしてみてください!
エメラルドは「鮮やかな緑色」が特徴の宝石
エメラルドは「エメラルドグリーン」と呼ばれる、まさに宝石の代名詞とも言える鮮やかな緑色をしているのが特徴的です。
4大宝石の1つにも数えられるエメラルドの美しい輝きは、古くから人々を魅了してきました。
現代でもその人気は衰えておらず、「エメラルドが大好き」という人も多いですよね。
ちなみにエメラルドのあのグリーンは、微量の不純物(鉄やクロム、バナジウムなど)が入っていることで生み出されます。
ものによって濃淡や色味の差はあれど、神秘的で深みのある色合いに心奪われずにはいられませんね!
エメラルドはクレオパトラにも愛された宝石
エメラルドは古代から、権力や富の象徴として愛されてきました。
とくに有名な逸話を持つのが、エジプトの女王クレオパトラ。
あの誰もが知っているクレオパトラも、エメラルドを愛したコレクターだったといわれているんです。
クレオパトラは「クレオパトラ鉱山」という、自分専用のエメラルド鉱山を所有していたともされています。
そしてエメラルドをアクセサリーとして身に着けるだけでなく、粉末にしてアイシャドウにも使っていたそうです。
このように絶世の美女から愛用されるほど、エメラルドは魅力的な宝石なんです!
エメラルドは幸福や繁栄・愛を意味する
エメラルドには、幸せを呼び込むパワーがあるとされています。
豊かさや出世、成功を象徴する石なので、ビジネスに力を入れている人にもおすすめです。
また、恋愛面でもエメラルドの効果は高く、「愛の石」と呼ばれています。
たとえばパートナーとの絆を深めたり、運命の人を引き寄せたりする力があるといわれているんですね。
このように幸福や繁栄・愛を意味するありがたい宝石ですから、運気アップを目指したいなら身に付けてみるのも手です!
宝石言葉は「幸運・幸福・愛・希望」
エメラルドの宝石言葉は以下の通りで、本当に素敵なものばかり。
- 「幸運」
- 「幸福」
- 「愛」
- 「希望」
まさに、幸せを引き寄せてくれるエメラルドのイメージにぴったりな宝石言葉ですよね。
こうしたイメージからか、夫婦の愛を表す結婚記念日の宝石(エメラルド婚式=55年目)としても定番となっています。
お互いへの愛と感謝の気持ちを込めて、恋人やパートナーに贈るのもおすすめです。
5月の誕生石としてなじみ深いエメラルドを身につけて、ぜひその強いパワーを借りてみてください!
エメラルドの主要な産地はコロンビア
エメラルドの代表的な産地といえば、なんといってもコロンビアです。
コロンビアで採れるエメラルドは品質が高いことで知られていて、ほかの追随を許さない存在感を放っています。
コロンビア以外では、ブラジルやザンビア、ジンバブエなども有名な産地です。
それぞれに特徴があり、味わい深い石を生み出しています。
産地によって色味や透明度などは微妙に異なるので、機会があれば実際に見比べてみるのもおすすめです!
5月の誕生石「翡翠」はどんな石?宝石言葉や意味は?
エメラルドと並ぶ5月の誕生石「翡翠(ヒスイ)」。
翡翠はエメラルドに負けず劣らず、見た目も意味合いもとっても魅力的な石なんです。
というわけでここからは、5月の誕生石である翡翠について、以下の点を掘り下げていきます。
- 翡翠は光沢のある半透明が特徴の宝石
- 古代東洋で魔除けやお守りとして寵愛された石
- 長寿や健康を意味する縁起の良い宝石
- 宝石言葉は「繁栄」「長寿」「幸福」「安定」
- 主要産地はミャンマーや中国など
本記事を読んで宝石言葉や意味を知れば、翡翠のことがもっと好きになること間違いなしです!
翡翠は「光沢のある半透明」が特徴の宝石
翡翠は独特の光沢感を持つ半透明の宝石で、ほんのりとした輝きが特徴的なんです。
よくイメージされるのはエメラルドと同じグリーンのものですが、実はカラーはさまざま。
一部を挙げるだけでも以下のように種類が豊富で、グリーン以外もラインナップが充実しているんですね。
- ホワイト
- イエロー
- レッド
- ブルー
- パープル
身につけているだけで品格が漂う、そんな隠れた人気の宝石です!
翡翠は古代東洋で魔除けやお守りとして寵愛された宝石
翡翠は古代から東洋で魔除けやお守りとして珍重されてきた宝石なんです。
その理由は、翡翠の持つスピリチュアル的なパワーにあります。
古くから翡翠は、身に付けたり家に置いたりすることで邪気を退け、身を守る力があると信じられていたんですね。
実際に古代中国で翡翠は神聖な石として扱われ、王族や貴族のステータスシンボルでした。
ちなみに現代でも、翡翠は健康や長寿、幸運を呼び込むお守りとして人気があります。
悪いものを払って素敵な人生を送りたいなら、ぜひ翡翠を選んでみてはいかがでしょうか!
翡翠は長寿や健康を意味する
翡翠は「長寿と健康」を象徴する宝石なんです。
たとえば国によっては、体内の浄化や病気に役立つと信じられていて、翡翠を治療に用いたという記録も残っているほど。
実際に現代でも、翡翠は以下のようなヒーリング効果があるとされています。
- 心身のバランスを整える
- ストレスを和らげる
- 免疫力を高める
- 血液の浄化を促す
- 肝臓や腎臓の機能を高める
※医学的・科学的な根拠はないので要注意。
翡翠はまさに、心身の健康増進に役立つ宝石といえるんですね。
長寿と健康をサポートしてくれるといわれる翡翠の力を、ぜひ日常に取り入れてみてはいかがでしょうか!
宝石言葉は「繁栄・長寿・幸福・安定」
翡翠の宝石言葉は以下の通り、一度聞いたら思わず「欲しい!」と思ってしまうものばかりなんです。
- 「繁栄」
- 「長寿」
- 「幸福」
- 「安定」
これらはどれも、人生において心から願うことですよね。
今後末永く幸せに暮らしたい人はぜひ取り入れてみてください。
ちなみに日本では、結婚35周年(翡翠婚式)の記念日に翡翠のアクセサリーを贈る文化もあるんです。
「家庭の幸せ」を象徴する石といえることから、夫婦円満のお守りとしてもぴったり。
2人の絆をより一層深めたいなら、ぜひパートナーに翡翠をプレゼントしてみてはいかがでしょうか!
翡翠の主要産地はミャンマーや中国
翡翠の主要な産地は「ミャンマーと中国」なんです。
これらの地域では、濃い緑色の「ろうかん」と呼ばれる最高品質の翡翠も採掘されていて、人気を集めています。
とくにミャンマー産の翡翠は品質が高いことで有名です。
そのほかの地域では、グアテマラやニュージーランドなどからもよく産出されています。
ちなみに翡翠については、日本が世界最古の産地の1つなんです。
その歴史は古く、縄文時代から装飾品などに用いられ、2016年には「国石」にも選ばれているほど。
とくに新潟県糸魚川市の小滝川と青海川のヒスイ峡は、国の天然記念物にも指定されている翡翠の名所です。
このようにさまざまな場所で採れるので、気になる翡翠のアイテムを選ぶ際は、産地もチェックしてみてはいかがでしょうか!
5月の誕生石「アベンチュリン」はどんな石?宝石言葉や意味は?
これまで紹介してきた通り、5月の誕生石といえばエメラルドや翡翠が有名ですよね。
でも実は、それ以外にも魅力的な誕生石があるんです。
その名も「アベンチュリン」。
というわけでここでは、アベンチュリンについてさまざまな角度から掘り下げていきます。
- アベンチュリンは別名「インドの翡翠」と呼ばれる宝石
- アベンチュリンは「光が当たるとキラキラと輝く」特徴を持つ
- アベンチュリンはストレスの緩和・冷静な判断・家庭円満を意味する
- 宝石言葉は「冷静沈着・優しさ・心の安心・家庭円満」
- アベンチュリンの主要産地はインド・ブラジル
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、アベンチュリンもエメラルドや翡翠に負けないくらい素敵な宝石なんです。
ぜひこの機会にチェックしてみてください!
アベンチュリンは別名「インドの翡翠」と呼ばれる宝石
アベンチュリンは、「インドの翡翠(ひすい)」とも呼ばれる石です。
その名の由来は、グリーンのアベンチュリンの外観が翡翠に似ていること、インドで多く産出されることから来ています。
アベンチュリンは古くからチベットでは仏像の目に使われ、洞察力を高めるパワーストーンとして知られてきました。
翡翠に似た上品な見た目なので、ファッションのアクセントにもぴったりです!
ちなみに、一見すると翡翠に似ていますが、実はアベンチュリンは石英(クォーツ)系の宝石。
鉱物的な観点からいえば翡翠とはまったくの別物なので、購入するときは注意しておくことをおすすめします!
アベンチュリンは「光が当たるとキラキラと輝く」特徴を持つ
アベンチュリンの大きな特徴は、光が当たるとキラキラと美しく輝くこと。
これは石英中に内包物として含まれる鉱物(ヘマタイトやゲーサイトなど)の粒子が、入ってきた光を反射するためなんです。
この輝きは「アベンチュレッセンス」と呼ばれていて、まるで天然のラメのような外観を生み出します。
石の中に散りばめられた金粉のようにも見えて美しいため、人気の理由の1つとなっているんです。
光の加減でキラリと煌めくアベンチュリンを身に付ければ、周囲の視線を集めること間違いなしですね。
ちなみにアベンチュリンは緑色が最も有名ですが、前述の内包物の種類によってカラーが変わってきます。
たとえば、
- ブルー
- ピンク
- オレンジ
などの製品も出回っていて、色彩豊かなバリエーションも魅力的です!
アベンチュリンはストレスの緩和・冷静な判断・家庭円満を意味する
アベンチュリンには以下のようにさまざまな効果や意味が込められています。
- ストレスの緩和
- 冷静な判断
- 家庭円満
まず挙げられるのが、ストレスの緩和効果です。
アベンチュリンを身に付けると、イライラする気持ちを和らげて、心身のバランスを整えてくれるとされています。
とくにレッドアベンチュリンには疲労回復効果もあるので、「忙しい毎日で疲れ気味…… 」という人にはおすすめです。
また、アベンチュリンは物事を冷静に判断する力も与えてくれます。
難しい決断を迫られたときや、大切なプレゼンテーションを控えているときなどには、お守り代わりに持っておくとよいでしょう。
さらに、アベンチュリンは家庭円満の象徴としても知られています。
家族との絆を深めたいなら、毎日身に付けたり家の中に飾ったりするのもアリですね。
このように日々の生活を助けてくれるので、心に余裕を持ちたいときは、ぜひアベンチュリンのパワーを借りてみてください!
宝石言葉は「冷静沈着・優しさ・心の安心・家庭円満」
アベンチュリンの宝石言葉で代表的なものとしては、
- 「冷静沈着」
- 「優しさ」
- 「心の安心」
- 「家庭円満」
などが挙げられます。
ちなみにオレンジは「実りある日々」、ブルーは「心の落ち着き」といった具合に、色によって多少宝石言葉は変わってきます。
ですが、どれも穏やかで前向きな意味合いが込められているのが特徴的です。
このようにアベンチュリンには、心や家族を穏やかにしてくれる力が込められています。
だからこそ、大切な人への贈り物としても喜ばれること間違いなし。
メッセージと共にアベンチュリンを添えれば、きっと相手の心に響くはずです!
アベンチュリンの主要産地はインド・ブラジル
アベンチュリンの主要な原産地は、インドとブラジルです。
そのほかでは、アメリカやジンバブエなども産地として知られています。
とくに「インド翡翠」の別名からもわかる通り、インドは有名な産地です。
その歴史は古く、古代チベットの仏像に使われていたり、翡翠の代用品として利用されたりと昔から親しまれているんですね。
とはいえアベンチュリンの場合、産地による品質や価格の差はあまりないといわれています。
つまりお気に入りの石に出会えたら、産地はあまり気にしなくても大丈夫ということ。
ぜひ実際に手に取ってみて、自分好みのアベンチュリンを見つけてみてください!
ラピスラズリは5月の誕生日石ではない?
「ラピスラズリって5月の誕生石だと思っていたけど、違うの? 」
という人もいますよね。
実はラピスラズリの扱いは、以下のように少し複雑なんです。
- ラピスラズリは月単位では5月ではなく12月の誕生石
- ただし日にち別誕生石では5月19日の誕生石とされている
そういうわけでここからは、ラピスラズリが5月の誕生日石なのかどうかについてお話していきます。
気になっている人はぜひ最後まで読んでみてください!
ラピスラズリは月単位では5月ではなく12月の誕生石
結論からいうと、ラピスラズリは月単位の誕生石としては、5月ではなく12月に位置付けられています。
12月の誕生石は、以下の4種類です。
- タンザナイト
- ターコイズ
- ラピスラズリ
- ジルコン
その中でも、ラピスラズリは「真実、幸運、健康」を象徴する石として知られています。
古くから世界中で聖なる石とされ、迷いを断ち切り、幸運を呼び寄せるパワーがあると信じられてきました。
持ち主の創造力や直感力、判断力を高める効果も期待できるとされていて人気の高い宝石です。
このように、ラピスラズリは月単位で見ると、残念ながら5月の誕生石とはいえないんです。
とはいえ魅力的な宝石であることに変わりはないので、気に入った人はぜひ手に取ってみてください!
ただし日にち別誕生石では5月19日の誕生石とされている
月単位では12月の誕生石とされているラピスラズリですが、日にち別誕生石(誕生日石)としては5月に位置づけられています。
たとえば、5月19日の誕生日石をラピスラズリ(原石)とするケースもあるんですね。
5月19日の誕生石としてのラピスラズリは、「危機を乗り越える」というメッセージを持っているんです。
心の曇りや不安、ネガティブな感情を取り除き、幸運と成功を呼び込むとされています。
また、持ち主の内なる力を刺激し、引き出してくれるともいわれているんです。
具体的にいうと、
- 知恵
- 洞察力
- 決断力
といった力を高めてサポートしてくれる、頼もしい宝石なんですね。
5月19日生まれの方にとっては、人生の危機を乗り越えるお守りとなってくれるはずです!
まとめ
今回は、『エメラルド以外を含む5月の誕生石』というテーマで、それぞれの特徴や意味などについてお話ししました。
結論からいうと、5月の誕生石の基本情報としては以下の通りです。
- 5月の誕生石はエメラルドと翡翠が一般的
- インドの翡翠「アベンチュリン」も5月の誕生石という考え方もある
- 誕生石は月単位だけでなく日単位でも決まっている
簡単にいえば、エメラルドと翡翠が代表的ですが、アベンチュリンも誕生石に入れる考え方もあるということ。
さらに、このような月単位の誕生石のほかに、日単位の誕生石も存在するんですね。
そして本記事では、主要な誕生石であるエメラルドや翡翠、アベンチュリンの特徴についても詳しく取り上げました。
【エメラルドの特徴】
- エメラルドは「鮮やかな緑色」が特徴の宝石
- エメラルドはクレオパトラにも愛された宝石
- エメラルドは幸福や繁栄・愛を意味する
- 宝石言葉は「幸運・幸福・愛・希望」
- エメラルドの主要な産地はコロンビア
【翡翠の特徴】
- 翡翠は光沢のある半透明が特徴の宝石
- 古代東洋で魔除けやお守りとして寵愛された石
- 長寿や健康を意味する縁起の良い宝石
- 宝石言葉は「繁栄」「長寿」「幸福」「安定」
- 主要産地はミャンマーや中国など
【アベンチュリンの特徴】
- アベンチュリンは別名「インドの翡翠」と呼ばれる宝石
- アベンチュリンは「光が当たるとキラキラと輝く」特徴を持つ
- アベンチュリンはストレスの緩和・冷静な判断・家庭円満を意味する
- 宝石言葉は「冷静沈着・優しさ・心の安心・家庭円満」
- アベンチュリンの主要産地はインド・ブラジル
以上のように、5月の誕生石ではエメラルドが有名ですが、翡翠やアベンチュリンにも素敵な意味が込められているんです。
5月生まれの人はぜひお気に入りの誕生石を選んで、日常生活に取り入れてみてください!