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赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

 

「赤口にやってはいけないことはある?そもそも赤口とはどういう日なの?赤口の意味ややっていいことも知りたい!」

 

何をするにも凶とされ、縁起の悪い日といわれている『赤口』。

赤口にやってはいけないことや、そもそも意味について詳しく知らない人もいるでしょう。

 

  • 赤口にやってはいけないことは?
  • 赤口はどういう意味?
  • やっていいことについても知りたい!

など、赤口についての知識を深めたいはず。

 

そういうわけで今回は、『赤口にやってはいけないこと』をお話していきます。

赤口とはどういう日なのか、その意味ややってもいいことにも触れていくのでぜひ参考にしてみてください!

 

目次

そもそも赤口とはどんな日?赤口はいい日?その意味は?

赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

 

そもそも赤口とはどんな日なのか、以下の項目に沿ってお話していきます。

  • 赤口とは六曜の一つで、最も縁起が良くない凶日
  • 赤口の由来は陰陽道の鬼
  • 赤口は災いや死・凶に関する悪い意味を持つ日

 

それではひとつずつ詳しく見ていきましょう!

 

赤口とは六曜の一つで、最も縁起が良くない凶日

 

赤口とは日本の伝統的な暦の文化における六曜のひとつで、最も縁起が悪いとされる日のことです。

六曜とは、昔から日本人が日々の生活の中で良し悪しを判断するために使用してきた暦注の一種で、以下6つの項目があります。

 

  • 先勝
  • 友引
  • 先負
  • 仏滅
  • 大安
  • 赤口

とくに赤口は、その中でも「凶日」とされ恐れられているんです。

 

この日は何に対しても不吉とされ、とくに「新しいことを始める」「大事な契約をする」などは避けるべきだとされてきました。

赤口は一般的には月ごとに定められた特定の曜日に訪れるものですが、その具体的な日は暦によって異なります。

 

この古来からの信仰や迷信は、現代の生活においても影響を与えることがあるんですね。

なので、結婚式や引っ越しなどの大事なイベントを計画する際には、赤口を避けるために暦を参照する人もいます。

 

このように日本の文化として受け継がれている六曜の考え方は、多くの人にとって身近なものなんです!

 

赤口の由来は陰陽道の鬼

 

赤口の由来が「陰陽道の鬼」とされているのは、日本古来の教えに基づく考え方になります。

陰陽道で、「赤口神」が支配していた八鬼の鬼神「赤舌神」に由来しているんです。

 

具体的に赤口は1ヶ月の中で特定の日に訪れ、この日は災厄をもたらす鬼が出るとされてきました。

その名が示す通りこの日の鬼は赤い面を持ち、人々にとっては不吉な日なんです。

 

そのため新しいことを始めるのを避けたり、注意を払ったりするべきだと言われてきたんですね。

古代中国から伝わり、日本で独自の発展を遂げた陰陽道。

 

日々の吉凶を判断するために神道や仏教の要素と組み合わせて考えられており、赤口もこの教えに基づいています。

なので現在でもこの考えは、行事や生活の中で古い教えが色濃く反映されている例のひとつといえるでしょう!

 

赤口は災いや死・凶に関する悪い意味を持つ日

 

赤口は、災いや死・凶に関する悪い意味を持つ日だともいわれています。

というのも赤口の「赤」が、火(火事)や血(ケガ)などの不吉なことを連想させるものだから。

 

火は古来より、その力強さと破壊力で恐れられてきました。

そのため赤口の日は災いや死、凶事を招くといった悪い意味として捉えられてきたんですね。

 

同じく血に関しても、縁起のいいものではありません。

なので、この日には旅行や大事な契約、大がかりなイベントなどは避けるという風習があるんです。

 

しかし現代では、このような言い伝えを信じる人は少なくなっています。

とはいえ今でも古い風習を守る人々もいるため、この日に行事を行うのは慎重になった方がいいでしょう!

 

赤口にやってはいけないことは?結婚式や入籍等お祝い事はダメ?

赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

 

ここからは、赤口にやってはいけないことを以下のとおりお伝えしていきます。

  • 結婚式
  • 入籍
  • 両家顔合わせなど入籍にまつわるイベント
  • 引っ越し・地鎮祭・上棟式
  • お見舞い
  • 納車
  • 不動産購入
  • 大きな契約や買い物
  • 七五三やお宮参り・お食い初めなどのお祝い事
  • 開業・開店日・お店の移転

 

ひとつずつ詳しくお話していくので、ぜひチェックしてみてください!

 

結婚式

 

赤口の日に結婚式を挙げるのは避けた方がいいでしょう。

というのも、赤口は古来より「鬼が支配する」とも言われ、とても不吉な日とされているから。

 

新しい門出という重大な節目を迎えるというのに、鬼が持つ強いエネルギーに邪魔されてしまうんですね。

また赤口は、火や刃物にも注意すべきだと言われています。

 

そのため、キャンドルサービスやケーキカットなどの結婚式で行うイベントを避けなければなりません。

赤口に火や刃物を扱うと、死や災いに直結すると昔から信じられてきました。

 

以上のことから、悪い影響を及ぼす可能性のある赤口は結婚式には相応しくないとされているんです!

 

入籍

 

赤口は六曜の中で最も凶とされる日として認識されているため、入籍も避けるべきでしょう。

入籍は2人にとって新しいスタートとなる重要なイベントなので、とくに吉凶が重視される傾向にあります。

 

昔から、赤口は大きな行事を避けるべきとされてきました。

入籍はそれぞれの家族も関わる大事な手続きなので、余計なトラブルを避けるために赤口以外の日を選ぶといいでしょう。

 

人によっては、六曜などを強く信じていることがあるんです。

入籍する本人は気にしていなくても、家族が反対すれば新しい生活の始まりを気持ちよくスタートできないはず。

 

なのでできるだけ赤口を避けて、より吉とされる日に入籍を行うのが無難だといえるでしょう!

 

両家顔合わせなど入籍にまつわるイベント

 

赤口に両家顔合わせなど、入籍にまつわるイベントを行うのは避けるようにしてください。

日本では、結婚は2人だけの問題ではなく両家が良好な関係を築くための大切な機会と捉えられているんですね。

 

そのため、入籍にまつわるイベントは吉日を選んで行うのが望ましいとされています。

赤口に重要なことを行うと不和やトラブルの原因になるとも考えられているので、吉日に新たな門出を迎える方が無難です。

 

とくに縁起を重視する人にとっては、慎重に良い日を選ぶことをおすすめします。

赤口を避けて吉日を選ぶことで両家の仲が深まり、イベントも平穏無事終わると考えられているんですね。

 

なので、大切なイベントを迎える際には両家の意見を聞き、全員が幸せに過ごせる日程を選ぶことが大切です!

 

引っ越し・地鎮祭・上棟式

 

赤口に引っ越し・地鎮祭・上棟式といった、生活の転換点や新たなスタートを象徴する行事を行わないようにしましょう。

そもそも赤口は、六曜の中でも「凶」とされる日。

 

そんな日に新しい環境に変わったり、土地の神様に安全を願ったりするようなポジティブなイベントには向いていません。

引っ越しや地鎮祭などが無事に終わることを願うためにも、吉日を選んだ方がいいでしょう。

 

もし赤口の日にこれらの行事を行うと、不吉な力が働きさまざまなトラブルや不幸を招くとされています。

なのでこれらの行事を行う際は、赤口を避けましょう。

 

そうすることで不吉な出来事を予防し、安心と繁栄をもたらすスタートを切れるのではないでしょうか!

 

お見舞い

 

赤口の日にお見舞いに行かないようにしましょう。

というのも、病気や怪我など、すでに不幸な状況にある人に対してさらなる不運をもたらすかもしれないから。

 

つまり赤口にお見舞いに行くことにより、かえって相手に悪いエネルギーを送り込んでしまうんです。

また、お見舞いは病人にとって体力の消耗やストレスの原因になることがあります。

 

それが赤口の日の悪いエネルギーと結びつくことで、回復を妨げるとも考えられているんですね。

したがって、安静に過ごしてもらうために赤口の日にはお見舞いを控えるべきです。

 

この考え方は科学的根拠に基づくわけではありませんが、日本の文化や風習の中で尊重されています!

 

納車

 

新車や中古車を購入した際に車を受け取る「納車」は、赤口以外の日を選ぶようにしてください。

納車は一般的に、車とオーナー両方にとって大切な最初の日です。

 

赤口の日に納車をすると、車に関連するトラブルが起きやすいとされているんですね。

たとえば車の機能や安全性に不具合が生じたり、交通事故に遭いやすくなったりなどが挙げられます。

 

これらを避けるために、赤口の日は納車を控えるという慣習があるんです。

日本の文化には長く伝わる習慣や信仰が根強くあり、赤口の日に納車を避けることもその一例といえます。

 

多くの人々は先人の知恵や経験を重んじ、無事故や吉事を願ってきました。

なので、このような文化や信仰を信じる人は、赤口以外の吉日を選んで納車するようにしましょう!

 

不動産購入

 

赤口は、不動産購入には向いていないとされています。

こうした概念は古来から日本の風土や文化に根付いており、とくに陰陽道の考え方が深く関係しているんですね。

 

陰陽道では日々の吉凶を判断するために六曜を用いており、その中で赤口は「凶」とされているため吉事を避けるべきなんです。

不動産購入は多額の費用をかけるため、人生に大きく関わる重要な契約だといえます。

 

赤口の日に行うことで、何らかのトラブルを引き起こしやすくなるとされており、財運や運命に悪影響を与えてしまうんです。

これは迷信との意見もあるものの、伝統的な文化や信仰に根ざした日本人の心理には今もなお多くの影響を与えています。

 

そのため、現代の不動産取引でも赤口を避けて取引されるケースは少なくありません。

結果的に不動産購入は赤口を避け、より吉とされる日に行うことで安心感を得られると考える人が多いんです!

 

大きな契約や買い物

 

大きな契約や重要な買い物については、赤口の日に行うと不運を招くとされています。

この考え方の背後には、昔から伝わる「日本の暦文化」が関係しているんですね。

 

暦は天体の運行を基にした農業カレンダーとして重宝され、そこから縁起を担ぐ文化が芽生えました。

このため、重要な意思決定や大きな買い物を赤口の日に行うと、後にトラブルや不満が生じる可能性があると考えられています。

 

とくに契約には双方の納得と信頼が必要不可欠であり、誤解やトラブルにならないために赤口を避ける慣習があるんです。

現代でも、こうした風習を重んじる人はいます。

 

そのため、大きな契約や買い物を気持ちよく行うため、またはトラブルを避けるための予防策として赤口を避けた方がいいでしょう!

 

七五三やお宮参り・お食い初めなどのお祝い事

 

赤口の日は、邪気が強くなるとされています。

したがって、七五三やお宮参り、お食い初めなどの大切なお祝い事を行うには不向きな日とされてきたんですね。

 

これらの儀式は子供の健やかな成長や幸福を願う大変重要なイベントなので、吉日を選ぶことが望ましいです。

もし赤口にそれらの行事を行うと邪気が入り込み、せっかくのお祝いが台無しになる恐れがあります。

 

このように、赤口は他の日に比べて霊的な力が強いとされているんです。

とくにお祝い事にはさまざまな不幸が伴うと考えられていたため、こうした行事は行わないようにとの習慣が今に伝えられています。

 

現代では厳密に避けられることは少ないものの、日本の伝統的な暦に基づく文化として知っておくことは大切です!

 

開業・開店日・お店の移転

 

開業や開店、またお店の移転といったビジネスの新しい一歩を踏み出す重要なイベントにおいては、赤口を避けましょう。

赤口の日に新しい事業を開始したり店を移転したりすると、商売繁盛しないと考えられているんですね。

 

これは、日本人が昔から慣習として重んじてきたことです。

そんな重要なスタートを何らかのトラブルが生じ得る赤口の日に行うことは、運気の面からもプラスに働きません。

 

したがって多くの商売人は縁起を担ぎ、赤口の日にはこのようなビジネス上の重要なスタートを切らないように注意を払っています。

これは伝統や迷信の範疇に属しますが、文化的背景からこのような習慣が受け継がれているのが実情です!

 

赤口にやっていいことは?お祝い事以外なら赤口は良い日ですか?

赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

 

「お祝い事以外なら赤口は良い日」というわけではありませんが、やってもいいことはあります。

それらは以下に挙げるとおり。

 

  • お通夜・お葬式
  • 法事・仏事
  • お墓参り
  • 神社の参拝

それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

お通夜・お葬式

 

赤口は1日のうちの特定時間を除き縁起が良くないとされる日ですが、「お通夜・お葬式」に関しては行って良いとされています。

この背景には、古来からの日本の死生観が関わっているんですね。

 

死は避けられない自然の一部であり人間の運命に含まれているため、赤口であっても故人を弔い送り出す儀式は尊重されます。

また日本の仏教では、苦しみや悪いことがあった後には清浄や明るい未来が待っているという考え方も。

 

赤口にお通夜やお葬式を行うことで不吉な力を払い、故人の霊を安らかに送り出すという意味合いがあるんです。

さらにお葬式は故人との別れを惜しみ、新たなスタートを切る場でもあります。

 

そのため、日常とは異なる特別な日として六曜にとらわれない柔軟な対応が求められるんです。

このように、赤口の日にお通夜やお葬式を行うことは故人への最後の敬意となり、不吉を払い清める行動だといえます!

 

法事・仏事

 

赤口は凶日とされていますが、「法事・仏事」を行うのは問題ありません。

というのも、法事や仏事は故人を偲ぶ大切な行事であり、その内容が冥福を祈るという静かで厳かなものだから。

 

赤口は何事も避けるべきですが法事・仏事は元々悲しい出来事、即ち「凶」である死を受け入れ、それに対し冥利を祈るものです。

また、凶日である赤口に凶とされる法事・仏事を行うことで、逆にその影響を相殺するという考え方もあるんですね。

 

なので、赤口は故人の成仏を願うのに適した日であるとされています。

このように赤口は一見避けるべき日と捉えられがちですが、法事や仏事などの特定の行事は行っても構いません。

 

それは日本独特の文化的な背景と、暦に対する深い信仰により生まれた伝統的な習慣だといえるでしょう!

 

お墓参り

 

赤口の日には、新しい事を始めるのは避けるという風習があります。

しかし、「お墓参り」は赤口の日にも行うのが良いとされていることのひとつです。

 

まずお墓参りは先祖を敬う行為であり過去への敬意を示すものなので、新しいことを始めるという性質のものではありません。

むしろ長く続く伝統や家族の絆を確認し、先祖に対して感謝を表すためのものです。

 

赤口はお祝い事を避ける日ですが、先祖への敬意は日々の生活の基盤なので、これを表す行為は不都合ではないとされます。

加えて赤口は、落ち着いて内省的な活動を行うには適した日とも言われているんですね。

 

お墓参りは内省的な性質を持ち、家族や自身のルーツを振り返る時間でもあるため、赤口の日に相応しいと考えられているんです。

以上のように、お墓参りは赤口の日でも行って構いません!

 

神社の参拝

 

赤口とは、旧暦における吉凶を占うための六曜のひとつであり、この日は「何を始めてもうまくいかない」と考えられています。

しかし、神社参拝は赤口に行っても問題ないんです。

 

あえて赤口の日に神社で身を清めて神聖な場で願いを込めることは、逆にポジティブなスタートをきると考えられているんですね。

また古くからの信仰では、赤口の日にだけ神々が動き回るとされています。

 

この時に神社で祈願することで、その力強い神のエネルギーを直接受けられるといわれているんです。

したがって、赤口の日には特別な行動を避け、内省と精神性を高めるために神社参拝を行うことをおすすめします。

 

このように赤口の日は一見何も行動してはいけないような不吉な日とされますが、神社参拝においては例外です!

 

入籍や結婚式をしたい日が赤口…本人が気にしないなら問題ない?

赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

 

もし入籍や結婚式をしたい日が赤口だと、本当に計画を進めていいのか迷うかもしれません。

そのようなときは、以下を参考にしてみてください。

 

  • 親や親族が気にするなら避けた方がよい
  • 納得するまで説明し熱意を伝えるのもアリ
  • 六曜以外で縁起のいい日を選ぶ

結論から言うと、自分たちを含め関わる人たちが納得するなら赤口にお祝い事をしても問題ないでしょう。

 

それでは詳しくお話していきます!

 

親や親族が気にするなら避けた方がよい

 

結婚は一生に一度の大事なイベントであり、多くの人が幸せなスタートを切りたいと考えるでしょう。

しかし赤口の日を選ぶと、本人たちよりも親や親族が気にする場合があります。

 

赤口は日本の伝統的な暦(六曜)において、あまり良くないとされる日です。

具体的には万事において不吉とされ、とくに重要な行事を避けるべきとされているんですね。

 

親や親族がこの考えを大切にしている場合、赤口の日に入籍や結婚式を強行すると彼らの間で不安を抱かせることになりかねません。

結婚は2人だけでなく両家の絆を深める機会でもあるため、家族の思いや伝統を尊重することも重要です。

 

そのためにも、親や親族が気にするなら赤口の日は避けた方がよいでしょう。

親族の気持ちを平穏に保ち、全員が心から祝福できるような日を選ぶことが入籍や結婚式においては望ましいといえます!

 

納得するまで説明し熱意を伝えるのもアリ

 

赤口は一般的に、「すべきでないことが多い」とされているんですね。

しかし入籍や結婚式はカップルにとって非常に重要なイベントであり、時には日程が限られることもあります。

 

赤口の日を選んでも、本人たちが納得しているならそれが一番大切です。

心配する親や親族がいる場合は、こうした伝統に執着する気持ちを理解し丁寧に説明する必要があるかもしれません。

 

たとえば、以下のような点について強調してみてはいかがでしょうか。

  • 「現代では暦の注に従う人が少なくなっている」
  • 「最も重要なのは2人の意志であり、その日に特別な意味を持たせたい」

 

また、結婚は新しいスタートであり、どのような日に行われても2人の絆と決意に変わりはないという考えも伝えられるでしょう。

このように、赤口であっても本人たちがしっかりとした意志を持ち、その熱意を伝えれば親族も納得する可能性は高いです。

 

日取りにこだわらない新しい観点を提示しつつ、納得できる理由を提供してみましょう。

最終的にはその日の特別な意味を大切にする2人の幸せが、何よりも優先されるべきだといえます!

 

六曜以外で縁起のいい日を選ぶ

 

結婚は人生の大事な門出なので、縁起を担ぐ人が多いことを考慮してより良い日を選ぶのもひとつのアイデアです。

六曜は一つの目安に過ぎないため、他の方法で縁起の良い日を探してみてください。

 

参考までに、日本で「吉日」とされている日を3つお伝えします。

  • 天赦日(天がすべての罪を赦す日)
  • 一粒万倍日(種まきが万倍に実る日
  • 寅の日(強い生命力を意味するとされる日)

 

これらはいずれも運が開け、何事も良い方向に進むとされるため新たなスタートに適した日なんです。

このように赤口を避けて他の縁起のいい日を選ぶことは、未来に対する前向きな意識の表れともいえます。

 

そして、結婚という新しい門出に対する幸運を願う心からの行動といえるでしょう!

 

入籍日を動かしたくない…赤口の中で気にしないで良い時間はある?

赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

 

赤口とは日本の旧暦に基づいた六曜のひとつであり、その日は縁起が悪いとされています。

しかしこの赤口の日において、全ての時間帯が縁起が悪いわけではありません。

 

とくに午前11時から午後1時までの時間帯は「午の刻」と呼ばれ、赤口の日であっても比較的縁起が良いとされています。

どうしてもこの日に入籍をしたい場合、午の刻に行うといいでしょう。

 

午前11時から午後1時以外の時間帯はすべて「凶」なので、注意してください。

ちなみに現代では、赤口は日々の生活に大きな影響を与えるものではなくなっているんですね。

 

そのため、過度に赤口を恐れることなく物事を進めることも大切です。

入籍は2人の大切な一歩なので、縁起の良し悪しに捉われ過ぎず心地よいと感じる時間帯を選ぶのもひとつの方法といえるでしょう!

 

まとめ

赤口にやってはいけないことは?赤口とは?意味ややっていいことも紹介!

 

今回は、『赤口にやってはいけないこと』をお話してきました。

まずは赤口について、以下のとおりご紹介しています。

 

  • 赤口とは六曜の一つで、最も縁起が良くない凶日
  • 赤口の由来は陰陽道の鬼
  • 赤口は災いや死・凶に関する悪い意味を持つ日

これらを踏まえたうえで、以下に挙げることは赤口にやらないほうがいいでしょう。

 

  • 結婚式
  • 入籍
  • 両家顔合わせなど入籍にまつわるイベント
  • 引っ越し・地鎮祭・上棟式
  • お見舞い
  • 納車
  • 不動産購入
  • 大きな契約や買い物
  • 七五三やお宮参り・お食い初めなどのお祝い事
  • 開業・開店日・お店の移転

反対に、赤口にやっても良いことも取り上げてたので参考にしてみてください。

 

  • お通夜・お葬式
  • 法事・仏事
  • お墓参り
  • 神社の参拝

もし入籍や結婚式をしたい日が赤口の場合、本人が気にしないなら問題ありませんが、念のため以下について考慮しておきましょう。

 

  • 親や親族が気にするなら避けた方がよい
  • 納得するまで説明し熱意を伝えるのもアリ
  • 六曜以外で縁起のいい日を選ぶ

最後に、赤口のなかで気にしなくていい時間帯もご紹介しました。

 

今回の記事を参考に赤口に対する知識を深め、お祝い事や新しいことはできるだけ避けるようにしてみてください!

 

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