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音楽劇場プロデュース公演

せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート〜午後への前奏曲〜

コンセプト

調布市の仙川地域は、クラシック音楽の分野で非常に長い伝統のある地域で、現在世界中で活躍している素晴らしい音楽家たちの中には、この仙川で勉強し、成長して巣立っていった方々がたくさんいます。

2008年4月にオープンした調布市せんがわ劇場では、ペーター・ゲスナー芸術監督の生まれ育ったドイツはライプツィヒの、J. S. バッハも活躍した聖トマス教会における毎週日曜日の礼拝コンサートを理想として、劇場オープン時より毎月原則二回、日曜日の午前11時から、約45分間の無料コンサートを開催しています。

マティネとは元々フランス語で「午前中」の意味。その名前の通り、日曜日の午前中、お昼に向けた一時間弱の気軽な無料コンサートながら、内容は充実したラインナップを展開しています。市民の皆さまに気軽にふらっと、買い物などのついでに足を運んでいただき、毎回良質でバラエティに富んだ音楽に触れて、そしてその余韻に浸りながら楽しく仙川の街でランチなどの時間を過ごしていただく、そんな過ごし方を提案するコンサートです。

今年度のコンサートについて

コンサートの出演者は、調布市や仙川地域に縁のある音楽家を中心に、今年度は、

  • 桐朋学園の中でもイチ押しの「せんがわ未来のホープ」
  • そうそうたる顔ぶれの「プロフェッショナル」
  • バラエティに富んだ実力派ぞろいの「市民音楽家」
  • 当劇場音楽アドバイザーの先生方の解説とともに、通常見ることのできない形態での演奏を体験したり、実際に楽器に触ってもらって音楽を総合的に楽しんでいただく「体験レクチャー」

以上4種類のコンサート・シリーズを軸に、クラシックを中心とした幅広い音楽、様々な楽器の演奏者が登場します。

また、プロフェッショナルの演奏者を含め全ての出演者のご賛同を得て、このコンサート・シリーズは、毎回、未就学のお客さまにも広くお楽しみいただいています。多くの場合、夜、電車に乗って、入場料を払って聴きに行っても、小さなお子さまにはなかなか聴く機会のない音楽が、ここにあります。どうぞお気軽に、ご家族で、お友達どうしで、「サンデー・マティネ・コンサート〜午後への前奏曲〜」シリーズに足をお運びいただき、音楽のある生活、心地よい日曜日の午前のひとときをお楽しみいただければ幸いです。

平成20年度 コンサート一覧

Volume 開催日 シリーズ 出演
1 4月20日 スタート・コンサート 桐朋学園大学音楽学部(金管五重奏)
&
桐朋学園芸術短期大学(現代音楽)
2 5月4日 プロフェッショナル(1) 佐藤 裕子(ピアノ)
3 5月18日 未来のホープ(1) 鮎沢 京吾(三味線)
4 6月8日 体験レクチャー(1) 桐朋学園大学音楽学部(打楽器)
5 6月22日 未来のホープ(2) 粟津 惇、池邊 真帆、松村 佳織、奥村 景
(弦楽四重奏)
6 7月6日 プロフェッショナル(2) 松本 淳一(エレクトーン)
7 7月20日 プロフェッショナル(3) 深町 純(ピアノ/即興演奏)
8 8月3日 プロフェッショナル(4) 吉井 美由紀(ピアノ)
9 8月17日 市民音楽家(1) 魏瑋[ウェイウェイ](中国琵琶)
10 9月7日 市民音楽家(2) 陳 昌鉉(ヴァイオリン製作者)
11 9月21日 プロフェッショナル(5) 津田 真理(ピアノ)
12 10月5日 体験レクチャー(2) 桐朋学園大学音楽学部(弦楽四重奏)
13 10月19日 未来のホープ(3) 崎谷 直人(ヴァイオリン)
14 11月2日 未来のホープ(4) いちむじん(クラシックギターデュオ)
15 11月16日 市民音楽家(3) 常味 裕司(ウード)
16 12月14日 体験レクチャー(3) 桐朋学園芸術短期大学(琴)
17 1月11日 未来のホープ(5) 佐藤 奏夢(ピアノ)
18 1月25日 プロフェッショナル(6) 奥村 愛(ヴァイオリン)
  with 鷹羽 弘晃(ピアノ)
19 2月8日 プロフェッショナル(7) アンサンブル・ノマド
20 2月22日 未来のホープ(6) 入江 要介(尺八)
21 3月8日 体験レクチャー(4) 桐朋学園大学音楽学部(ハープ)
22 3月22日 市民音楽家(4) 石井 真紀(メゾ・ソプラノ)
松井 康司(バリトン)
佐藤 紀雄(ギター)

※12月28日(日)は、コンサートはありません。

音楽アドバイザー プロフィール

写真:せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート音楽アドバイザー;松井 康司氏

【 松井 康司 (まつい やすし) 】

武蔵野音楽大学声楽科卒業。ドイツ国立フライブルク音楽大学大院課程に留学。'87年最優秀の成績にて修了。帰国後は、演連コンサートをはじめとするリサイタル、音楽之友社主催の日本歌曲シリーズ等、多くのコンサートに出演する他、フォーレのレクイエム、ブラームスのドイツレクイエム、ヘンデルのメサイヤ、ハイドンの天地創造(アダム)等、オラトリオのソリストとしても 活躍している。また、オペラでは二期会公演「真夏の夜の夢」のスタブリング、東京室内歌劇場公演「クリスマスの妖精」のループレヒトをはじめ、「魔笛」のモノスタトス、「カルメン」のダンカイロ、 「ラ・ボエーム」のベノア、「不思議の国のアリス」の笑い猫等、キャラクターの強い役柄を得意としている。'03にはイサン・ユンのオペラ、「リュー・トゥンの夢」のリュー・トゥン役で 第5回ソウル室内オペラフェスティバルに参加し好評を博した。その他、市民大学講座等におけるヴォイストレーニングの講座では実践を伴ったわかりやすい解説で好評を得ている。

'01年には、ソロCD「松井康司が歌う日本の抒情 ''やはらかに'' 」をリリースし、レコード芸術誌において畑中良輔氏より「日本にもこんなにまで日本語を美しく豊かに歌う声楽家が出て来たのかと嬉しくなる一枚」と絶賛された。その後、2枚目のCD「朗読と歌によるシューベルト歌曲集」もリリースし発売中。

これまで、奏楽堂日本歌曲コンクール第三位入賞。JSG 国際歌曲コンクール(日本シューベルト協会主催)男声部門第二位入賞。日本音楽コンクール入選。

現在、桐朋学園芸術短期大学教授。二期会会員。東京室内歌劇場常任運営委員。

写真:せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサート音楽アドバイザー;合田香氏

【 合田 香 (ごうだ かおり) 】

オーケストラ・アドミニストレーター。

桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。

演奏活動などを経て現在は母校、桐朋学園大学でオーケストラ担当教員。

現在までにサイトウキネンオーケストラなど数多くのオーケストラのスタッフとして活動し、紀尾井ホールのレジデント・オーケストラ「紀尾井シンフォニエッタ」ではオープン前からオーケストラの専門スタッフとして招かれ、紀尾井シンフォニエッタの運営に尽力した。

オーケストラの教育プログラムに詳しく、世界的指揮者チョン・ミョン・フン氏が韓国・インチョンを中心に開催している「アジア・フィルハーモニー・オーケストラ・アカデミー(APOA)」の「アーティスティック・アドヴァイザー」でもある。

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