『銀河鉄道の夜』出演者紹介! その3

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さて今回は、演劇ファンの方なら、どこかで見かけたことがあるかもしれない役者さんたちの紹介です。

 

まずは、カンパネルラ遣いの油絵博士(ABURAE Hakase)さん

 

彼は現在「ウレタンを工夫工房」に所属し、小道具の製作、

特にきぐるみの製作に夢中になっているそうですが、その一方で、

芝居や舞踏などの公演で俳優・ダンサーとしても活躍しています。

 

今まで、「モノに頼るな」と言われつづけてきた油絵さん。

今回は逆にモノを前面に出しての表現に挑戦しているわけですが、

黒谷先生とは舞踏という共通言語で通じ合えるので、

まったく新しいことをしている気はしないと言います。

先生の細かい演出指導も非常に新鮮で、身体の動きを即興的に決めていた

今までの稽古とは違う、新しい一面が発見できたのです。

 

それでも、長期にわたる稽古スケジュールを初めてきいた時は、

さすがに驚いたようです。稽古は約1ヶ月が普通ですから、

驚くのも無理はないかもしれません。

ところが人形を扱う稽古を重ねるうち、いまでは「半年でも足りない!」

という気持ちになったとか。

「カンパネルラになるとは想像もしていなかったので、常にあせっている状況です。

常に危機感があって、どうすればいいのか、必死に探っています」

と慎重な口調で話してくれました。

 

離れたところから舞台を見たとき、そして舞台に立つすべての人形・モノたちを

出演者として見たとき――そこにこの作品の魅力があるのではないか、と、

ご本人は本番が楽しみでならないようすでした。

 

  油絵博士さんからのメッセージ!

   この作品を客観的に観られるなんて、うらやましいかぎりです。感想などぜひ聞かせてください!

 

 

 

 

ザネリ役の後藤まなみ(GOTO Manami)さんは、せんがわ劇場の芸術監督ペーター・ゲスナー氏

のもとで経験を積んできました。「ハムレット」、「ゴドーを待ちながら」、

「イワノフ」、「星の王子様」、「カンタン」、「モバイル」、「嫉妬」、

「坊になった男」、「牡鹿王」等々、いままで数え切れないくらいの舞台に出演しています。

 

自分の身体を犠牲しなければならないこと、自分が無理な体勢をとることで

人形が生きてくること――稽古ではそこにむずかしさを感じたそうです。

彼女の動きは特に激しいため、怪我をしたこともありました。

でもペーター・ゲスナー氏のもとで学んだのは、「自分で責任を取る」主義。

だから自ら動きを作るようになり、いまでは「大変だけど大好きな稽古」といえるまでになりました。

 

通常よりも長い期間、稽古を重ねてきたことについては、

「それくらいの時間が必要でした。

不思議といい人ばかりが集まって、本当にみんな家族みたいに仲良くなったので、

この素敵な団結力がお客さまにも伝えられると思います」と、うれしそうに語ってくれました。

 

後藤まなみさんからのメッセージ!

ぜひ観に来てください!

 

 

 

 

たけうちみずゑ(TAKEUCHI Mizue)さんは、

過去にもせんがわ劇場の舞台に立った経験があります。

所属する劇団chon-muopの「よこしま」と「おまえのなみだはビールでながれてる」が、

ここせんがわ劇場で上演されたのです。

 

いままで女優として活躍してきた、たけうちさん。彼女にとっても、人間以外を

演じるのはやはり初めての体験です。それでも開口一番、一瞬の迷いもなく「楽しい!」

という感想を聞かせてくれました。

 

通常の約1カ月の稽古と比べると、ずいぶん長い時間をかけて稽古をしてきたので、

人形演劇『銀河鉄道の夜』への思いや愛情には並々ならぬものがあるようです。

この作品の見どころは、ズバリ、「Dont think Feel it!」。

「考えるより、全身で感じるお芝居なので、観客のみなさんも気持ちよく精一杯

感じてほしい」と力強いメッセージをくださいました。

彼女の豊かな感性から生まれる人形、モノの表現を、お楽しみに!

 

たけうちさんからのお知らせ!

劇団chon-muopが「第1回せんがわ劇場演劇コンクール」に参加します。

作品は、水木しげる原作の『新変方丈記』で、2月7日(日)15時からの上演です。

入場無料ですので、ぜひ観にいらいてください。

かわいい劇団のホームページhttp://www.chon-muop.comもありますので、

今までの活動やこれからの予定なども、楽しくチェックしてみてください。

 

 

 

 

松木章子(MATSUKI Akiko)さんは、昨年3月31日まで劇団夢現舎(ムゲンシャ)

所属していました。

劇団では、みんなでテーマを決めて物語を作ったそうですが、海外でも通用できる

作品にするため、身体表現を強調したり、チャンバラなどの日本的な要素を採り入れたり

したそうです。

 

今回の作品では、それとは一変して「自分を出さない」表現にこだわることになった

わけですが、彼女曰く「表現の可能性」が感じられ、「人間ができないことを可能に

してくれる面白さが、人形にあったんです」。

 

そんな彼女が選ぶ『銀河鉄道の夜』の見どころは?

「ラストシーンです。原作に忠実ながらも、作者に対して何かを提案しているように

感じられると思います!」

 

そして、彼女の心優しさが伝わってくるような発言も。

「本当に素晴らしい作品になっていると思いますので、お客さまも一緒に楽しめたら

とても嬉しいです」

最後には目を潤ませながら、お客さまへの温かな思いを口にしてくれました。

 

 松木さんのメッセージ!

才能あふれるパフォーマー、スタッフ、先生、皆さんと出会えて本当にありがたく

思っています。一緒に舞台の上で生きられて幸せです!

 

 

 

インタビュー 李洪伊(アンサンブル)

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このページは、staffが2010年1月17日 22:53に書いたブログ記事です。

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