『雪の女王』役者インタビュー その4

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今回は、第2幕に登場する王族のみなさんをご紹介します!

 

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柏木俊彦(かしわぎ としひこ) 王様

 

神奈川県出身。
大学生だった21歳のとき、友人の誘いで芝居の世界へ。卒業後は「木野花ドラマスタジオ」で演技を学ぶ。修了後も、師匠&飲み友だちである木野花との芝居をしばらくつづけ、現在にいたる。平田オリザ総合プロデュース・キラリ☆ふじみで創る芝居『耽餌(たぬび)』、ワニモール『ルデコ場所』、せんがわ劇場アンサンブル公演『時の物置』等、数々の作品に出演。現在フリー。次回出演作は、2009年2月キラリ☆ふじみで創る芝居『グランド・フィナーレ』。

 

Q デビューはどんな役でしたか?
A チャンバラの斬られ役です。


 

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奥田祐子(おくだ ゆうこ) エルザ姫

  

東京都出身。
小学1年生のころから宝塚に強いあこがれを抱き、宝塚入団という夢に向かってひたすら突き進む。中学生のころからバレエなど習い事をはじめ、高校では演劇部に所属し、宝塚の受験に何度か挑戦したが、あと少しというところで夢は叶わず、桐朋学園芸術短期大学に進学。さらに専攻科に進んで4年間演技を学ぶ。在学中、『火花みたいに』『時の物置』『蟠龍』等、多くの舞台を経験。現在はミュージカルにかぎらず、さまざまな形式の演劇に興味を抱いている。

 

 

Q 宝塚を目ざようになったきっかけは?
A 親が大ファンだったので、親の夢を託されたようなものなんです。

 

 

 


 

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鈴木拓朗(すずき たくろう) クラウス王子

 

新潟県出身。
保育士を目ざして勉強していた高校時代、たまたま観た教育演劇に感銘を受け、桐朋学園芸術短期大学に入学。在学中にコンテンポラリーダンスに目ざめ、現在は振付師としても活動する。2009年2月に調布市東部児童館で上演される児童演劇で、作/演出に初挑戦。つづいて3月に三鷹市芸術文化センターで子どもミュージカルの演出/主演。3月30日には渋谷C.C.Lemonホールで音楽家とのコラボでコンテンポラリーダンスの公演に出演。8月初旬に吉祥寺シアターで、東野祥子振付でコンテンポラリーダンスの公演。さらには座・高円寺のこけら落とし公演として、岡安伸治作/演出『蟠龍』の再演等、今後も大活躍の予定。                                                   

 

 

Q 好きな映画は?
A 最近観た『パコと魔法の絵本』がよかったですね。

 

 

 

 

――みなさん、演劇の世界に入ったきっかけはまちまちのようですね。

 

柏木 「ぼくは大学時代、ちょっと引きこもりっぽい感じになって、授業に出ないで麻雀ばかりしてたんです」

鈴木 「なんか昔ながらの大学生って感じですね(笑)」

柏木 「そうなんですよ。で、19歳のとき、自転車で日本を一周したりして」

奥田 「えーっ、すごい! いい経験になりましたか?」

柏木 「いい経験にはなったと思うんだけど、そのとき、あ、自分はひとりでなにかをするには向いてないな、集団のなかにいるのが好きなんだな、と気づいたんです。創作も好きだったので、けっきょく演劇に向いていたんでしょうね」

奥田 「わたしはひたすら宝塚を目ざしてたんですけど、大学で

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本格的に演技を学ぶようになってからは、ふつうのお芝居とか、女役ってものを学ぶようになって、世界が広がりました」

鈴木 「背が高いから、宝塚の男役にぴったりだったんだね」

奥田 「そう、でもいまはいろいろな演劇に興味があります」

鈴木 「ぼくは保育士になろうと思ってたんですけど、たまたま地元で観たふるさとキャラバンの教育演劇にすごく感動して、こんなふうに人の心を動かしながら教育するなんてスゴイ!って思ったのがはじまりです」

柏木 「保育士を目ざしてたのか。拓朗くんにはぴったりの職業だね」

鈴木 「自分でいうのもナンですが、そうなんですよ!(笑) 将来的には、身体表現が主体の児童演劇を自分で書いて、自分で演出したいと思っています」

柏木&奥田 「すごーい!」

 

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――芝居以外で、いまなにかしたいことはありますか?

 

柏木 「ちょっと前にヨーロッパに行ったことに刺激されて、語学を学びたいと思いはじめました」

奥田 「語学を学ぶのには、なにか目的があるんですか?」

柏木 「フランスのアヴィニヨンで公演するという壮大な夢があって(笑)。奥田さんは?」

奥田 「やっぱりダンスかな。発表会のあと、まったく知らない人から絶賛していただいたことがあって、すごくうれしかったので、とにかくつづけていきたい。いまは社交ダンスとかにも興味津々なんです」

鈴木 「ぼくはスノーボードがしたい! 去年はどこにも行けなかったので、今年はぜひ行きたいですね」

 

 

――『雪の女王』で演じる役どころについて教えてください。

 

柏木 「ぼくは王様を演じます。この王様、表面的にはおもしろおかしく見えるかもしれないけど、なんだかかわいそうな人のような気がします」

鈴木 「というのは?」

柏木 「ほんとうは世のなかのいろいろなことを知りたかったのに、立場上、かぎられたことしか知ることができなかったんじゃないかと思うから。そこへやって来たゲルダには、自分が王様だってことが通じない。王様としては意外ですよね。で、ふとちがう世界に触れることができた。だからある意味、ゲルダに出会えてよかったと思う」

奥田 「わたしが演じる王女エルザは、わがままで、自由奔放で、どうしても上からものを見てしまう人物です。パパである王様のことが大好きなんだけど、怒ると本気でパパにたてついちゃう(笑)。でもパパは、そんな娘をついつい許してしまうんです」

柏木 「パパは愛娘のいうことを、とりあえず聞いてあげてるだけです(笑)」

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鈴木 「ぼくは王子クラウスを演じます。クラウスは、とにかく運のいいやつ! だって、もともと羊飼いだったのが、お姫様と一緒に暮らすようになったんですから。でも王様と一緒で、ゲルダと出会ってよかったと思う。でなきゃ、庶民的なころの自分を忘れて、傲慢になってしまったんじゃないかな」

柏木 「そうだよね、ゲルダに出会わなきゃ、王様みたいになってたかもね」

鈴木 「そうそう、だからゲルダと出会ったおかげで、いい王子様になれたと思います」

 

 

 

――では、第2幕で登場するみなさんが考える、『雪の女王』の見どころは?

 

鈴木 「とりあえず、小道具と衣裳に注目ですね! とくに王様の小道具(笑)」

柏木 「いやいや、王様に注目するとアブナイですよ(笑)」

奥田 「着るものや身につけるもので、人間って変わったりするから、おもしろいですよね」

柏木 「エルザとクラウスのかけ合いもいいですよ」

奥田 「いちおうふたりとも、10代って設定ですので、ヨロシク(笑)」

 

 

柏木&奥田&鈴木
「楽しみにしていてくださいねー!」

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インタビュー後記
個性的な柏木さん、女優然とした奥田さん、いかにも人好きのする鈴木さんと過ごすひとときは、とても楽しく、あっという間に終わってしまった感があって、残念!

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このページは、emsemble memberが2008年12月10日 23:59に書いたブログ記事です。

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